おすすめ注目レース

2021年12月 3日   トパーズオープンA1 特別サラ系一般 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   初戦が妙味 キーグラウンド
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-3_nagoya.jpg

 カツゲキキトキトが取り消して6頭となったが、仮に出ていたとしてもキーグラウンド。休み明けで陣営は慎重な構えを崩さないが、直前の追い切りは上々だったと調教班。それなら力は出せそうだし、仮にそうでなくてもここなら地力上位の馬のはず。次位は競馬のうまいウインハイラントゴールドリングタイガーアチーヴの逃げ争いの行方が読めず、当初はあえて残ったら諦める馬券を考えていたが、馬場傾向やキトキトの取り消しなども加味すると、行き切ったほうの残り目は必要との方針に転換。どちらかというならタイガーアチーヴか。押さえにグリグリグリタロウ、ひと叩きしたトリマゴラッキだが、オッズとも相談を。

◎(7)キーグラウンド…中央時は1800m中心だったが、当地1400mでは2組とはいえいずれも楽勝。流れも向きそうな気がする。「放牧先で乗り込んでいたようで状態は悪くありません。久々がどう出るかは走ってみないとわからない面があります」。

○(4)ウインハイラント…差されはしたが、2走目で良化は示した。まだまだ上積みは見込めるし、展開不問なので距離も気にならない。「使いつつ良くなってきている。前走は仕掛けてハナへ行ったけど本来は差し馬。今回は出たとこで位置を決めるつもり。目標の東海ゴールドCへ向けていい競馬がしたいね」。

▲(5)タイガーアチーヴ…5走前に好位から勝っているが、基本、逃げが条件。逆に言えばその形なら少々相手が強くても踏ん張れるので。「詰まった日程だし、強い追い切りはかけずに乗り込み主体。この馬はやはり展開で、理想はハナ。そうならない場合は早め先頭に立つつもりで仕掛けていきたい」。

△(1)グリグリグリタロウ…逃げればご覧の通りだが、行けなくても交流戦で4着に踏みとどまり、7月ほおのき杯では3着に差して来ている。希望出走の意欲は認めたい。「順調に調整できていますし、体調は安定しています。今回はオープンになるので、力関係がどうかですね」。

×(6)トリマゴラッキ…夏負けで8月以降がさえぬが、前走は1900mの交流重賞だし、今回はこの日程で使える。見せ場は作りたい。「攻め馬の感触が良くなっているし、叩いた効果はうかがえる。もう少しやれても」。

おすすめ買い目

馬単 7→4 7→5 7→1 7→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬