Odds Park 競馬

　本日のメインは、地方全国交流・ＧＤＪ２０２１による２歳ダート短距離重賞「プリンセスカップ」（Ｍ２、２歳牝馬オープン、ＪＲＡ認定、左回り、ダート１４００ｍ）。北海道から１頭、南関東から２頭が参戦して９頭立。このレースの注目は北海道所属から参戦◎(５)レディーアーサー、栄冠賞３着にイノセントカップを制して素質かなり。前走のエーデルワイス賞は６着でも大外から脚を伸ばして勝ち馬スピーディキックに０秒３差なら評価できる。この顔ぶれなら楽に勝てるはず。相手には大井所属(７)ササキンローズ。スタートは不安定でも確実に末脚を伸ばしてくるし、２戦の内容も素質の高さを感じる。地元勢では５勝馬▲(１)アップテンペスト、岩手重賞２勝△(８)カクテルライトがどこまでやれるか。浦和所属△(２)ニッショウアッキーは恵まれた際の穴で。

◎(５)レディーアーサー〈北海道〉……栄冠賞３着に休み明けのイノセントＣ制覇。エーデルワイス賞は６着でも大外から渋太い脚で僅差の好内容。ここでは力が一枚上。

○(７)ササキンローズ〈大井〉……致命的な出遅れを挽回しデビュー戦で３着は能力の証明。前走は豪快な大外強襲で見事な勝利。見た目以上に根性があり末脚強烈。

▲(１)アップテンペスト……間隔があいての出走となるが、認定戦を含め５勝はメンバー一の実績。ビギナーズＣを２着、先行力とひと脚使える器用さは魅力。

△(８)カクテルライト……南部駒賞は相手も強かったが厳しい展開を４着。ビギナーズＣ、若駒賞を制したスピードは評価でき、距離短縮なら巻き返し注目。

△(２)ニッショウアッキー〈浦和〉……スタートセンスが良く新馬戦を２着。休み明けの前走８００ｍを逃げ切りと素質を秘める。１４００ｍの経験があり、馬体は充実。