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2021年11月 3日 第2回 JBC2歳優駿 (門別競馬) ツイート
門別競馬 第5レース シャルフジンが今年の2歳王者に輝く
ケイバブック 對馬 大樹
【中央所属馬の評価】
(2)アイスジャイアントはダート1800の新馬戦で初勝利。1分52秒9の勝ち時計もコースレコードと同タイムという優秀さ。母は中央6勝馬でオープン勝ちもあるダート巧者。重賞でも注目。
(10)オディロンは芝の新馬戦は結果6着だったが、ダート替わりの2戦目で鮮やかな変わり身を見せた。ひとつ上の兄フレーズメーカーは今年門別で3連勝の活躍。ここでも素質は見劣らない。
(5)コマノカモンは中山のダート1800で新馬勝ち。2戦目のプラタナス賞は道中折り合いを欠き5着も、この経験は今後の糧になるもの。スムーズな競馬ができれば巻き返しは可能だろう。
(12)サーティファイドはまだ2戦のキャリアだが、ダート替わりで一変したようにダート適性は高そう。一挙の相手強化にどこまで対応できるかが鍵になりそうだが、伸びしろは十分。
(7)ワカミヤプレストは3戦目で初勝利を挙げたが、多頭数の内で狭いスペースを割り、鋭く伸びて差し切った前走の内容は高評価。一戦毎にレースを覚えているし、今回もチャンスあり。
【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
(3)エンリルは金沢の兼六園ジュニアカップで重賞初V。ここまで4戦3勝、2着1回と底が割れていない。1800メートルは初めてでも、世代トップクラスの実力は確か。引き続き注目。
(1)グレイテストワークはサンライズカップで5着入線と力は見せたが、これまでの戦績を見ると、ベストはマイル付近の距離か。前走以上に相手が強化された今回は入着が一杯か。
(13)シャルフジンはブリーダーズゴールドジュニアカップの優勝馬。前哨戦のサンライズカップは2着だったが、全国レベルの実力馬であるのは間違いない。ここを勝って2歳王者に輝く。
(6)スピーディキックは唯一の牝馬だが、JpnIIIのエーデルワイス賞を制した2歳最強牝馬。初距離、牡馬相手とクリアする課題は多いが、ここまで6戦オール連対。2歳女王の底力に注意。
(14)ダイナソーはサッポロクラシックカップ2着以来のレースになるが、ここへ向けて乗り込まれており、力は出せる態勢。中距離戦では①③②着。馬券対象から外れていない点は侮れない。
(4)ナッジは初勝利までに6戦目を要したが、その後は3連勝で前哨戦のサンライズカップを制して一躍JBC2歳優駿の主役候補に。成長ぶりは目を見張るし、4連勝で2歳の頂点に立つか。
(11)ファーガスの直近5走はウィナーズチャレンジ競走で3着以内に入っているが、重賞は2度走って⑥⑥着。大舞台ではひと押し欠いている。強敵揃いの今回はどこまで食い下がれるか。
(9)モーニングショーは新馬戦をレコード勝ちし、栄冠賞で重賞初制覇。直近3走の重賞は②③④着の成績だが、現2の中では力上位は明らか。ここが目標のレースだし、軽視はできない。
(8)リコーヴィクターはサッポロクラシックカップをレコードで優勝。前哨戦のサンライズカップは1番人気で3着と期待を裏切ったが、ここまで5戦3勝の成績は無視できない。改めて期待。
【解説者の予想】
昨年は地元馬のワンツーだ決まったが、今年も層の厚さが伝わってくる地元馬の活躍。中でも能力検査で47秒7の破格の時計を出した◎(13)シャルフジンは、期待通りの走りで新馬戦を完勝。栄冠賞は若さを見せて4着も、ブリーダーズゴールドジュニアカップでは栄冠賞馬に5馬身差をつける圧倒的な勝利。能力の高さを再認識させたレースだった。前走はあくまでもここへ向けての叩き台。ここでしっかり結果を出して2歳の頂点に立つ。強敵はサッポロクラシックカップをレコードで優勝した○(8)リコーヴィクター。前走はスムーズな競馬ができず、期待に応えられなかったが、あの一戦だけで評価は落とせない。前哨戦のサンライズカップを制した▲(4)ナッジの成長力も目を見張るものがある。3連勝の勢いで連続重賞制覇も。中央勢では好時計で新馬戦を快勝した△(2)アイスジャイアントに注目したい。あと、栄冠賞の勝ち馬△(9)モーニングショー、金沢遠征で重賞勝ちを収めた△(3)エンリル も軽視できない。
◎(13)シャルフジン
○(8)リコーヴィクター
▲(4)ナッジ
△(2)アイスジャイアント
△(9)モーニングショー
△(3)エンリル
おすすめ買い目
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