おすすめ注目レース

2021年10月21日   第39回 ゴールド争覇(SP1) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   春の雪辱を メイソンジュニア
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-3_nagoya.jpgこのゴールド争覇と同条件なのが春の東海桜花賞。その勝ち馬トーセンレビューが再び名古屋にやってきた。その後も金沢スプリントCを勝っており、地方の1400mに抜群の相性を見せているのなら…だが、いずれも圧倒的ではない。地元記者的には東海桜花賞でハナ差敗れたメイソンジュニアのリベンジに期待したくなる。春よりくみしやすいメンバーのはずだ。カツゲキキトキトももう目が離せなくなった。ダノングッドは多田羅騎手ともいいハーモニー。変わり身期待はドンフォルティスか。

◎(9)メイソンジュニア…東海桜花賞では末脚勝負がハマッたとはいえハナ差惜敗。全国区でもやれることを示している。この顔ぶれなら。「ベイスプリントには間に合いませんでしたが、放牧先の坂路でしっかり乗り込んできましたし、帰厩後も順調にきています。東海桜花賞時には一歩及びませんが、ほおのき杯よりはだいぶいいので、期待感は持っています」。

○(10)トーセンレビュー…ぎふ清流C4着後に笠松から浦和へ移り、A2下や東海桜花賞を勝つまでに成長した。この秋はどんな姿を!? 「本馬場に出向き右コースの設定に替えて追い切ったが、いつも以上の動きでやはりこの馬は右回りのほうが合っている。ビッグレースで勝ち星を量産するような馬に育ってほしいし、またそれに近づいていると思うので、ここは譲れない気持ちで臨みたい」。

▲(5)カツゲキキトキト…丹羽騎手になって3戦連続2着。きっかけはつかんでいる。前走はクビ差惜敗。17年覇者がもう待ったなしだ! 「中間は長めから十二分に乗ったし、追い切りの反応も良かった。反動なく、順調にきている。ズブさを見せるが、そこはヤネが気合をつけながら対処してくれているし、何とかならないかな」。

△(12)ダノングッド…中央オープンから南関を経て8歳で高知に移ると(3524)。スペルマロンを下したことも。園田遠征では1、2着だ。「園田遠征の疲れも取れてここに向け乗り込んだし、今度も仕上がりは順調。相手はそろうが、中団より前につけられれば上位争いできると思う」。

×(11)ドンフォルティス…2、3歳時に比べると、4歳以降はブランクもあってパッとしないが、ここならといったところはあるので。「1400mという距離を求めての遠征。早めに本馬場に運んで追い切ったけど、ブリンカーをつけた効果はあったね。状態はいい意味での平行線。力はある馬なので期待しているよ」。

おすすめ買い目

馬単 9→10 10→9 9→5 5→9 9→12 12→9 9→11 11→9

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬