おすすめ注目レース

2021年10月 7日   第48回 オータムカップ(SP2)3歳以上 ・オープンサラ系一般 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   間隙を突く ミラクルシップ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

6-4_kasamatu.jpg 実績的には中央オープンから来た兵庫テーオーエナジーだろう。直近の競馬では中団を追走していたし、馬主さんは同じ。追い切りも動いたとなれば…だが、まあ転入初戦。中央オープンでは厳しくなったという現実はある。ヒルノデンハーグも前走快勝で意気上がるが、今度は前出テーオーにマークされそうで…。人気にもなるだろう。ならばこれらを見ながら運ぶミラクルシップの漁夫の利狙いが面白いかも。以下エネスクスタンサンセイナムラムツゴローは消極的な狙い。

◎(1)ミラクルシップ…前走が思ったほどでなかったがまあ休み明け。距離は問題ないし、コース相性もいい。相手なりの競馬も可能だ。「長めから飛ばしたのでしまいの脚は余裕がなかったですね。まだいいころの筋肉が戻り切っていない印象ですが、このひと追いで良くなるでしょう。もともと叩き良化型ですし、極端に時計が速くならなければ力は出せそうです」。

○(8)テーオーエナジー…Jpn2兵庫CS勝ちや佐賀記念3着など中央オープン下がりの中でもなかなかの実績の持ち主。いきなりか。「追い切りは楽な手応えで好時計が出たし、衰えは全く感じられない。まだ手探りの面は多いが、力を出せる仕上がりにあると思う。地方のダートで好走実績もあるしいい走りを見せてくれるのでは」。

▲(9)ヒルノデンハーグ…演習の時計が圧巻だったし、東海クラウン快勝も驚くにあたらない。くろゆり賞挑戦がダテでなかったことを証明する。「初戦は気負い気味に行ってしまったが、強い競馬だったね。使ったことで少しハイテンションになっているが、カーッとしなければ能力的に面白いはずだよ」。

△(4)エネスク…直前が全く競馬になっていなかったので、3着には少々びっくり。もともとの地力に上積みを加味すれば善戦以上も。「急仕上げの初戦はバテてしまったが、差し返す勝負強さも見せていた。動きも一変しているし、ひと叩きの効果があればここでも」。

×(6)スタンサンセイ…中央の2勝は2100mだけに距離は大歓迎。しぶとさを生かした早め早めの競馬で見せ場を作りたい。「馬の状態は上がっているが、前走が案外だった。スパッと切れる脚はないので距離は歓迎だが、このメンバーでどこまでやれるか」。

×(11)ナムラムツゴロー…中央時、笠松で500万交流勝ちも3年前の話。この2走が今の実力? 逃げに活路を求めたいが、ヒルノデンハーグがいるし…。ただ、大きくは負けていない。走れる状態にはあるようなので。「ブリンカー効果はなかったとジョッキーも言っていたので、今回は外す。なかなか自分の競馬をさせてもらえないし、1900mは長いだろう。どこまでやれるか」。

おすすめ買い目

馬単 1→8 8→1 1→9 9→1 8→9 9→8

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬