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2021年10月 7日   第54回 瑞穂賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   クインズサターンが前哨戦を勝って道営記念へ
ケイバブック 對馬 大樹

2-1_monbetu.jpg【結論】
 旭岳賞を優勝した(2)クインズサターン。目標はシーズン最終戦の道営記念だが、4戦4勝の門別1800メートル戦なら前哨戦でも負けられないところ。仕上がりも順調だし、ここは同馬の地力を信頼。門別6戦オール連対の(3)ルールソヴァールは昨年のこのレース2着馬。脚部不安から立ち直って、復帰戦2着は地力上位の証。こちらも本番は次走でも目が離せない。長期休養明けを2度叩き着実に調子を上げている(5)リコーワルサー、格下でも門別で10戦9勝、2着1回の好成績を残している(6)グリントビート、南関東のオープンで上位を争っていた(7)ウタマロも侮り禁物。

【詳細解説】
 ◎(2)クインズサターンは、今年コスモバルク記念(H2)、旭岳賞(H2)優勝。赤レンガ記念(H2)2着。地元の重賞で3戦して10割連対。昨年の道営古馬チャンピオンが健在ぶりをアピール。最大の目標は道営記念2連覇だが、4戦4勝の門別1800メートルなら不安要素はない。勝って大一番へ。

 ○(3)ルールソヴァールは、脚部不安で今季は使い出しが遅れたが、緒戦から上位争いに持ち込み地力をアピール。久々好走の反動は感じられなかった中間の気配からも今回はもっと動けそう。昨年門別転入後は、旭岳賞V、瑞穂賞と道営記念で2着。10割連対の門別1800メートルなら引き続き首位争い。

 ▲(5)リコーワルサーは、2歳時から南関東で重賞を勝っている世代トップクラスの実力馬。道営の古馬オープンでも通用することは、転入後2戦の内容からはっきり見て取れたし、今回のメンバー相手でもヒケを取らないだろう。着実に良化を辿っているし、今回は門別初勝利も十分狙える。

 △(6)グリントビートは前走で連勝が止まったが、それでも門別で10戦9勝、2着1回。下級条件でもこの活躍は能力なくしてできる芸当ではない。今度は重賞で相手も違うが、中央在籍時から素質を高く買われていた馬。今のデキなら大駆けがあっても驚けない。

 △(7)ウタマロは転入2戦目でA1下のプレミアム・スタリオン競走を快勝。強敵不在だったとはいえ、この1勝は大きな弾みになるはず。南関東ではオープンで走っていたし、門別の水にも慣れてきた今なら重賞でも軽視禁物。

 

おすすめ買い目

馬単 2→3 3→2 2→5 5→2 2→6 6→2 2→7

 

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