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2021年10月 1日 スポニチなにわ賞 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース 斤量、頭数増でもコスモバレット主役不動
"ケイバブック 中司 匡洋"
重賞戦線で揉まれてきていたコスモバレット。前走の鮮やかな巻き返し勝利を見ても、その経験は大きな糧になっている様子。前回から斤量は1キロ増えるが、前回の勝ち振りを考えれば問題はなさそう。引き続き期待したい。先行馬が少ない一戦のここならマイネルプリサイスも見直せそう。近2走は序盤で抑え込まれて消化不良の内容。得意の先行競馬なら一変も。ニジイロとマコトパパヴェロはともに次走の兵庫クイーンカップを目標としているようだが、現段階でも良化ムード漂う。叩き2走目のタガノディグオも実力差はない。
◎(4)コスモバレット…前走はスンナリとハナを奪うと終始余裕の一人旅。相手に恵まれていた感はあったが、それにしても強い内容だった。今回も序盤の位置取りがカギになりそうだが、ここも強力な先行馬は居らず、ハナか番手がスンナリ取れそうなメンバー構成。斤量57キロでもアッサリ押し切れそうだ。
〇(2)マイネルプリサイス…近走は崩れてしまっているが、2走前はスタート立ち遅れ、前走は短距離重賞好走馬たちのスピードに抑え込まれ位置を下げる形で自分の競馬をまったくさせてもらえなかった。折り合い面の難しさなどから見ても、差しよりもベストは先行競馬。テンに行き切れれば。
▲(9)ニジイロ…前走の園田オータムTは序盤から折り合いを欠き、さらには終始外を回らされるロスの多い競馬だったが、それでも掲示板は確保。2走前の同条件も5着だったが、勝負どころから窮屈な形になり消化不良の競馬でもあった。スムーズな立ち回りさえできれば。
△(6)マコトパパヴェロ…休み明け初戦はまったく流れに乗れていない内容だったが、前走は好位でしぶとく粘る、この馬らしさが窺えた競馬。更なる前進を狙い、この中間は陣営も乗り込み量を増やし攻め強化。これが出脚良化に繋がるようなら。
△(10)タガノディグオ…前走の摂津盃は上位馬すべてがイン回りの競馬。そのなかで終始外を回る形になってしまっていたのが同馬、詰め切れなかったのも仕方なしか。休み明け2走目の上がり目を見込めば、まだ見直せそうだ。
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