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2021年9月 8日   レ・コードなまち にいかっぷ特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   上積み十分セイプレジールがキッチリ決める!
"ケイバブック 中村 龍海"

8-3_sonoda.jpg 前走時の(1)セイプレジールは馬体の数字通り動きにも重さが残っていた段階だったが、それでも連を外さなかったあたりは流石と言える。ゆえにひと叩き効果は絶大で、ここは順当に決める。(6)ムーンコムレードは減量騎手起用で本来の行き振りが復活。差し競馬でも堅実とはいえ、やはり理想は極力前に取り付く形。再度軽斤量で先行策が叶えば、昇級も悠々クリア可能。(9)ナムラアイアイサーの近2走は立ち回りや相手関係が厳しくなりながらも僅差の競馬。外枠でもある程度折り合いが付くようなら好勝負に。(7)イケノオテンチャンは末脚が切れる方ではないが、タメが利けば終いの寄せは確実。やや力みが出てきている近走を見ると、一気の距離短縮も良い方に向きそう。流れ次第で(8)レオベストの一発、距離適性秘める(5)ミキノエイトビートも侮れない。

◎(1)セイプレジール…前走で地元戦の連勝記録は途絶えてしまったものの、休み明けで太め残り、息遣いも本物でなかったことを思えば負けてもなお力は示したと言える内容だった。当時がそんな状態であれば一度使った効果は絶大で、斤量も1キロ減るとなればここから再び連勝街道をひた走る可能性が極めて高い。

○(6)ムーンコムレード…休養を挟んで以降はなかなかスタートしてからの出脚が戻り切らなかったが、前走では背3キロ減の大山龍Jを起用したことで本来の行き脚が復活。今まで連に絡んだレースのほとんどは逃げ先行競馬で、前付けさえできればクラスが上がろうとも何ら問題はない。引き続き減量J騎乗なら。

▲(9)ナムラアイアイサー…2走前は直線で前が詰まり脚を余しながらコンマ2秒差、前走では格上挑戦でコンマ3秒差と、近2走は着順以上に中身の濃い走り。引っ掛かる面があるため前に壁を作りづらい大外枠は微妙だが、自己条件戻りならよほどリズムを崩さない限り上位争い濃厚。

△(7)イケノオテンチャン…兵庫での好走実績は中距離戦がメインだが、道中で力む面が強く出ている最近の走りを見ると、現状は淡々とした短距離ペースの方が合う可能性が高い。位置取りで後手に回る点は仕方ないにせよ、流れが落ち着きそうにない今回のメンバー構成なら後半浮上まで十分。

△(8)レオベスト…アテにしづらい追い込み脚質ではあるが、ペースや馬場が向いた際には確実に入着以上の走りができるタイプ。あまり外枠は好まないが、ペースが流れて隊列がバラけるようならロスのない立ち回りから圏内突入可能。

△(5)ミキノエイトビート…好走の9割は逃げの形だけに同型1号馬は厄介な存在。ただ本馬は過去、この距離で中団から脚を伸ばし小差4着に入線した経験あり。当距離戦なら控えても味が出るだけに軽視はできない。

おすすめ買い目

馬単 1→6 6→1 1→9 9→1 1→7 1→8 1→5 6→9 9→6

 

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