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2021年8月20日   サードニクスオープンA1 特別サラ系一般 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   馬券の軸ならキクノゼファー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

7-1_nagoya.jpg 先行争いがモツれる可能性があるメンバー構成。ならばこのところいい脚を使えているキクノゼファーからがよさそうだ。名港盃2着で逃げればひと味違うところを見せたタイガーアチーヴ、初戦2着と当地で変わり身を見せたナムラムツゴローのすんなり行けたほう、そして兵庫サマークイーン賞で重賞制覇を果たしたシーアフェアリーあたりにやられたとしても、格好はつけてくれそうだ。押さえに僚馬コルテメモリーバリケードの流れ込み。

◎(9)キクノゼファー…初の1組で即とはいかなかったが、格好はつけた。ひと息入れられてからひと皮むけた印象。鞍上も2走目なら。「馬体重は安定してますし、暑い盛りでも変わりなく順調な過程です。今回の顔ぶれでもそこそこやれていいでしょう」。

○(8)タイガーアチーヴ…3、2走前は行けなかったからとは考えたくないが、そういう現実はありそうだ。1400mなら思い切って。「これまでの展開と成績を見るとハナがベストということかな。中間も順調にきているし、今回はブリンカーを着ける。1400mなので、多少掛かったとしても影響はないと思うよ」。

▲(3)ナムラムツゴロー…1秒差2着で一変と言っていいかは迷うが、勝ち馬を別格と考えれば…。上積みはあるし、展開も不問なので。「初戦は夏負け気味だったし、発馬に不安があったので強気とはいかなかったけど、尾取りに行ったらポンと出てくれたんだ。それに使ったあとは顔つきがピリッとしてきた。タイガーアチーヴとのハナ争いになりそうだね」。

△(7)シーアフェアリー…地元オープンでは2走前のようにまだ好走はないが、牝馬戦とはいえ前走は園田の交流重賞勝ち。そろそろか。「園田戦は強い勝ちっぷりでしたね。本当なら金沢・読売レディス杯の予定でしたが中止となってしまったので、ここを使って秋桜賞のローテに変更しました。地元なら馬体も回復しますし、牡馬相手でもいい勝負になると思います」。

×(11)コルテ…3走前は休み明け。1月のガーネットオープンでは0秒5差3着に流れ込んでいる。状態はよさそうだけに見せ場は作りたい。「追い切りの動きも良かったですが、自身の体調はピークといっていいでしょう。あとはオープンに入って通用するかどうかですね」。

×(1)メモリーバリケード…4月以降は抜群の安定感。再昇級してA級初勝利を飾った。初オープンでどうかだが、好調さは認めねば。「さすがにオープンともなると現時点では力不足は否めない。次につながるような競馬なら」。

おすすめ買い目

馬単 9→8 8→9 9→3 3→9 9→7 7→9 9→11 11→9 9→1

 

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