Odds Park 競馬

　本日のメインは、牝馬による準重賞「フェアリーカップ」（牝馬オープン、左回り、ダート１８００ｍ）。この競走はビューチフルドリーマーカップのトライアル（１着～３着馬に優先出走権）です。注目は◎(４)ユノートルベル、盛岡ダートを得意にしていたトウホクビジンを母に持つ。転入初戦３着も内容は評価でき、戦歴からも牝馬限定なら突破の力。充実の走りを見せる４歳馬○(１)マルケイマーヴェル、復調ムードの実力馬▲(７)エムワンピーコにも単の魅力。調子の良さなら△(８)チスジ、末脚冴える△(５)ラフレシアオジョー、休み明け２戦目△(12)ヴィクトアリーの変身まで。

◎(４)ユノートルベル…転入初戦は重賞馬が揃った好メンバーでの３着。直前の名古屋も崩れなく昨年秋に兵庫クイーンＣを４着と能力が高い。首位争い。

○(１)マルケイマーヴェル…昨季３歳牝馬ダート三冠を⑤①②着。正攻法の展開で前走のＡ級一組勝利に成長の跡がうかがえる。どこからでも動ける脚は強み。

▲(７)エムワンピーコ…長く低迷が続いたが暖かくなり馬体に柔らかみ出て、前走の４着に復調兆し。19年ひまわり賞を９馬身差の圧勝は鮮烈で力は上位。

△(８)チスジ…クラス慣れもありＡ級４戦目で見事な勝利。水沢より盛岡ダートの方が相性良い。脚質に幅を増し充実ぶりを見せる４歳で警戒を。

△(５)ラフレシアオジョー…逃げから差しまで戦法は多彩。前走の勝ちっぷりからも調子の良さハッキリ。好走パターンの読みにくいタイプだが力負けはない。

△(12)ヴィクトアリー…長期休養明けの前走は特殊な馬場でスタミナ切れ。昨年は佐賀、園田、水沢の牝馬交流重賞で③②④着と上位を争い、実力は確か。