Odds Park 競馬

　本日のメインは、地方全国交流による芝の長距離重賞「せきれい賞」（Ｍ２、オープン、左回り、芝２４００ｍ）。この競走はＪＲＡ天皇賞・秋ステップ競走のブロック代表馬選定競走です。１、２着馬には桂樹杯の優先出走権、１着馬にはＯＲＯカップの優先出走権が与えられます。南関東から２頭、金沢から３頭が参戦。注目したいのは◎(６)ロードクエストでＪＲＡ在籍時に新潟２歳ステークス、京成杯オータムハンデ、スワンステークスと芝重賞３勝。それにＧI・ＮＨＫマイルカップを２着で実績は群を抜く。金沢10戦10連対中の○(12)ヤマカツライデンは函館記念３着の記録あり、▲(１)アップクォークはディフェンディングチャンピオンでコース適性に注目を。３歳馬△(９)マツリダスティールの挑戦で古馬相手にどこまでやれるか楽しみ。△(２)ナイトオブナイツ、△(11)ランガディアは芝で決め手勝負なら怖さある。

◎(６)ロードクエスト〈大井〉…近年は伸び悩んでいるが芝重賞３勝、ＮＨＫマイルＣを２着と実力は一枚上の存在。岩手で大活躍した母を持ち、その地で復活か。

○(12)ヤマカツライデン〈金沢〉…金沢移籍後〈９１００〉の快進撃。ＪＲＡ時は春の天皇賞など芝の中・長距離重賞の常連で函館記念３着の快足。一気逃走劇まで。

▲(１)アップクォーク…得意の芝で前走の結果は評価を悩ませるが、ＪＲＡ時はリステッド競走３着、昨年は兵庫所属で、せきれい賞制覇の実力は侮れぬ。

△(９)マツリダスティール…注目されたオパールＣは痛恨の出遅れでコースロスも大きく４着。まだ伸び行く３歳馬で古馬初挑戦でも芝適性の高さでは負けぬ。

△(２)ナイトオブナイツ…盛岡芝と同じ洋芝の函館・巴賞勝ち、函館記念には３年連続で出走。かきつばた賞は４着でも追い上げた脚は上々。弾けるか注目。

△(11)ランガディア…昨年はマーキュリーＣで３着の活躍。復活が待たれるところ芝路線へ。芝はＪＲＡ左回り５勝の筋の通った血統で末脚炸裂なるか。