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2021年7月26日   ルビー特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   増量にも対応可能なヤマトタイコー
生駒 有輝夫

banei08.jpg(7)ヤマトタイコーは詰めの甘さは残るが、障害は安定しており、増量には対応できる。この組み合わせなら首位争い期待。登坂力上位で通る(9)ノエルブランが相手も、レースぶりが良化し、復調気配窺える(4)ミノルシンザン、(6)センリョウボスにもチャンスがある。障害次第では(5)ブラックサファイア、(1)ホクトシンバも差のない走りが可能。

◎(7)ヤマトタイコーは詰めの甘さは残るが、障害は安定しており、レースぶりは悪くない。今開催から特別条件は平場の基礎重量に30キロ加増で荷物は重くなる。障害巧者で増量には対応可能。自己条件に戻るここなら互角以上にやれるし、首位争い期待。

○(9)ノエルブランは強力な同型が不在で先手を奪えそうな組み合わせ。斤量が増加されるのは登坂力で勝負したいこの馬にとっては好材料。あとは決め手を欠く面があるだけに、終い踏ん張れるかがポイント。我慢できれば押し切りも。

▲(4)ミノルシンザンは特別条件の前走でも障害ひと腰でまとめて勝ち馬から差のない4着と上々のレースぶり。ここもペースが速くなることはないし、息を入れて追走できれば増量にも対応可能。この中に入れば力上位で通る。デキも上向いており、警戒が必要。

△(6)センリョウボスは基礎重量が増加された前走でも障害ひと腰。結果4着も、内容は良かった。今回は更に加増されて690キロとなるが、今のカカリなら不安はない。あとは減らしている馬体重が戻っているかがカギ。プラス体重なら更なる上積みが見込める。

△(5)ブラックサファイアは障害をひと腰でまとめることが難しいだけに、止まってからスムーズに腰が入るかがカギとなる。前走でもメンバー最速の上がりを計時しているように、終いは確実に脚を使える馬。障害次第では勝ち負けに加わっても不思議はない。

△(1)ホクトシンバは特別条件の前走でも障害の天板までひと腰。止まってからも二の腰を入れふた腰。息を入れて追走しているとはいえ、崩れていた障害が良化し、復調気配が窺える。力で見劣ることはないし、軽視禁物。 

おすすめ買い目

馬単 7→9 7→4 7→6 7→5 7→1 9→7 4→7 6→7

 

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