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2021年7月23日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   牝馬同士ならラインカリーナ地力で勝る
"ケイバブック 中司 匡洋"

sonoda03.jpg古馬になってから勝利が無い点は少し気懸かりも、近走戦ってきた相手関係を考えればラインカリーナが一歩リード。前走は4着だったが、当時は前の止まりづらい高速馬場も影響した様子。叩き2走目でさらにパフォーマンスも上げてきそうだ。中距離戦を得意としているサルサレイアも好機十分。昨年の船橋・クイーン賞では斤量差があったとはいえ上記馬に先着。4走前には約1年ぶりの勝利、前走交流グレード戦での健闘ぶりからも勢いではこちらの方が上か。地元馬筆頭格はステラモナーク。約6カ月ぶりの前走を快勝し順調さをアピール。地の利を生かしてマイペースの展開に持ち込めれば逆転も。流れる展開になればカリブメーカーロカマドールも上位浮上。昨年の園田遠征で見どころある競馬をしていたジェネラルエリアも力差はない。

◎(1)ラインカリーナ…JRA籍だった3歳時に交流グレード競走・関東オークスを制覇。古馬になってからは未勝利だが、地方重賞戦に限ればほとんどが小差、牡馬相手に互角の勝負を展開している。休み明けひと叩きされた今回は上積みも十分。地方牝馬限定重賞なら久々の勝利が期待できそうだ。

〇(8)サルサレイア…これまでの牝馬限定重賞では崩れが少なく、交流グレード戦でもほとんどがメンバー上位の上がり時計。過去の成績を見ても、スピードを求められる短距離戦よりも決め手勝負になりやすい中距離戦の方が向いている感。今回の舞台は望むところか。

▲(10)ステラモナーク…前走は休養明けで馬体が大きく増えていたが、見た目に太め感はなく、そのほとんどが回復、成長分に感じられた。休養直前の中距離戦では粘りに精彩を欠くこともあったが、立て直された今回は本来の粘り強さを発揮してくれそうだ。

△(4)カリブメーカー…まだ準OPの身ではあるが、昨年10月の兵庫クイーンCでは2着と好走、内容も道中包まれて位置の上げづらい展開からの直線猛追と見どころ十分だった。5月の休養明けからも安定した走りを続けており、ここも展開ひとつに感じる。

△(5)ロカマドール…前走は多少流れが向いた感もあったが、それまで左回りコースでしか結果が残せていなかった点を考慮すれば、展開以上に価値のある勝利。これまで7勝は1500m以下の距離だが、今の勢いならアッサリ克服も。

△(12)ジェネラルエリア…兵庫遠征は昨年5月ののじぎく賞以来だが、当時は結果4着だったが、乱ペースのなかを好位で粘り通した内容は着順以上のモノだった。園田2走目で更なる前進が期待できそうだ。

おすすめ買い目

馬単 1→8 8→1 1→10 10→1 1→4 4→1 1→5 1→12 8→10 10→8

 

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