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2021年7月 4日   柏林賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   世代三冠狙うキョウエイリュウに期待
生駒 有輝夫

banei03.jpg 2年連続二冠に終わっている(5)キョウエイリュウ。悲願の世代三冠達成に向けて負けられない一戦。トップハンデも克服可能な斤量差。仕上がり万全。まずは一冠目奪取へ。今季ここまで絶好調(2)トワトラナノココロが相手も、ばんえいダービー2着(1)ヤマトタイコーも無視できない。障害次第では(7)ゴールドハンターも勝ち負けへ。デキ上昇している(3)カイセドクター、勢いある(4)ブラックサファイアに注意。

◎(5)キョウエイリュウは前走2着も、速いペースを追いかけて行き障害ひと腰。降りてからも最後まで脚を伸ばしていたし、除外明けで斤量を背負う厳しい条件だったことを考えれば負けて強しの内容。ひと開催間隔を取って調整されており、仕上がりは万全。斤量差も力を考えれば克服可能。世代王者の力を示す。

○(2)トワトラナノココロは昨年度は足元に不安が出て8月から休養に入り、復帰したのはシーズン終盤の3月と不本意な1年だった。今季は開幕から3連勝し、ここまで7戦5勝と完全に復調。すずらん賞、ライラック賞と世代限定の特別条件をともに快勝しているように、ここでも互角にやれる。重賞初制覇も十分。

▲(1)ヤマトタイコーは決め手を欠き、勝ち切れないが、障害ひと腰と安定した走りを続けている。ばんえいダービーで2着があるように、力上位で通る。今のカカリなら増量にも不安はない。終い踏ん張れば首位争いに加われる。

△(7)ゴールドハンターは重賞で加増されて700キロとなるが、障害が安定している今なら対応可能。昨年度のはまなす賞では斤量利があったとはいえ、メムロボブサップに競り勝ち重賞初制覇を成し遂げているように、力は持っている。決め脚上位で無視できない。

△(3)カイセドクターは昨年度ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞でともに2着。ばんえいダービーでは3着と世代限定の重賞では常に上位争いしてきた馬。この中に入ってもヒケを取らない。体調も上昇し、上積みが見込める。警戒が必要。

△(4)ブラックサファイアは障害をひと腰でまとめることが難しいだけに、止まってから前走のようにしっかりとした腰が入るかがポイント。力で見劣ることはないし、障害次第では勝ち負けに加われる。 

おすすめ買い目

馬単 5→2 5→1 5→7 5→3 5→4 2→5

 

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