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2021年7月 2日   ほおのき杯(P) ABCサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   貫禄示す メイソンジュニア
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 2月のアメジストオープンで切れ味を見せつけると、4月の東海桜花賞では浦和トーセンレビューにハナ差の2着。ここではメイソンジュニアの地力が一枚上とみた。かきつばた記念以来2カ月ぶりでも何とかしてくれるとみた。相手はねむのき杯の汚名返上に燃えるタイガーアチーヴ、驚異の切れ味キョウワスピネルシーアフェアリータイキワンダラスの安部勢も不気味で、このあたりの競馬になりそうだ。

◎(1)メイソンジュニア……中央一線級の壁は厚かったが、今回は地元馬同士。1ハロン延長がいいとは言えないかもだが、この相手なら。「かきつばた記念の後は休ませていましたが、休養先でもしっかり乗って調整してきました。動ける態勢にはありますよ」。

○(5)タイガーアチーヴ……オープン3勝、2走前1800mの時計が出色。前走だけでそれが色あせることはなく、逃げるだけの馬でもないはず。この間隔であらためて。「前走は2走前に速い時計で走ったことで、目に見えない疲れがあったかも。追い切りは長めから気分よく流した程度だが、仕上がりは悪くない。モマれたくはないがハナには固執しないし、臨機応変に対処したい」。

▲(4)キョウワスピネル……準重賞でもスゴい脚であわやの競馬。充実ぶりは名古屋でも一、二を争う。今なら流れうんぬんは関係ない!? 「いい意味の平行線。あれだけの脚を使う馬はそういないと思います。マイルぐらいが一番合うと思いますし、どのあたりで仕掛けるか。あとはヤネに任せます」。

△(10)シーアフェアリー……牝馬限定とはいえ遠征競馬で差のない競馬をしてくる。地元の牡馬一線級相手でもぜひいいところを。「佐賀遠征後は再びチャンピオンズファームへ短期放牧に出して、しっかり乗り込んできました。好仕上がりですよ。地元なら減った馬体重も戻ると思います。ここを使って、再びグランダム路線に向かう予定です」。

×(7)タイキワンダラス……ポンポンポンときて準重賞挑戦。さすがにこれまでと相手は違うが、競馬はうまいだけに格好つけられても。「昇り調子ですし、一線級に入っても十分やれる力は備えているとみています。善戦以上を期待」。

おすすめ買い目

馬単 1→5 1→4 1→10 1→7 5→1 4→1 10→1 7→1

 

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