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今年で４回目となる東海・北陸地区交流の短距離重賞戦。ここは快速馬を捻じ伏せてきた地元④ネオアマゾネスのスピードに期待するが、東海勢⑥ウラガーノ、⑧ケイアイテディ、②ニュータウンガールも先行争いひとつの感。スムーズに運んで力発揮なら⑦ミラクルダマスクも勝負に割って入る。

◎は④ネオアマゾネス（金沢）。４月の移籍緒戦では当地の快速馬サクラエンパイアを上回るスピードを見せ大勝。速いラップを刻んで最後はハクサンアマゾネスを突き放した前走の重賞徽軫賞も強いの一言だった。休養明けでも不安のない仕上がり。ここも突っ走る。

○は⑥ウラガーノ（愛知）。３勝を挙げた中央ではダート短距離で好走。その後兵庫Ａクラスでは圏内を外さず堅実、昨年10月の名古屋ベイスプリントでは当地900ｍ戦レコードホルダーのフェリシアルチアらを相手に快勝。手堅くひと脚使うタイプだがスピードも十分。

▲は⑧ケイアイテディ（愛知）。中央１勝はダート1200ｍ戦。南関東での１勝も900ｍ戦と短距離実績は十分。昨年５月の東海移籍後もスピードを武器に1400～1600ｍ戦で勝ち星を量産してきた。重賞実績は乏しいものの今回のメンバーなら上位争いは十分見込める。

△は②ニュータウンガール（愛知）。緒戦道営認定1000ｍ勝ち。東海移籍後は２～３歳重賞で５連勝。最後は間隙を突かれたものの、ハクサンアマゾネスと互角以上の戦いを見せた昨年のＭＲＯ金賞も記憶に新しい。近走勝ち星ないが、昨年暮れの笠松ＧＰでは差のない勝負。

注は⑦ミラクルダマスク（金沢）。当地２戦は⑦④着とひと息の結果だが、緒戦は距離が合わなかったし、前走トライアルは外から勝ち馬のマークを受ける厳しい流れ。昨年盛岡早池峰スーパースプリントを逃げて０秒２差２着、昨年の同レースでは見せ場を作っての３着。