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2021年6月25日   半夏生『明石だこ』特別 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   集中力増した兵庫ダービー馬ディアタイザン3連勝へ
"ケイバブック 中村 龍海"

sonoda07.jpg ハイレベルA2昇級戦を3馬身半差快勝で飾った(6)ディアタイザン。課題だったハミ受けの悪さが改善されたことにより、休養を挟んで以降は危なげなく連勝。今なら斤量増でパフォーマンスが鈍ることは考えづらく、昨年のダービーを制したその力量を素直に信頼。(4)トウケイタンホイザは昇級して以降の3戦すべて外枠。折り合いが難しく前に壁を作りたいタイプなだけに、連勝を収めた時以来の内枠なら連絡みまで十分。それと変わり(9)モズファヴォリートは内より外枠派。多少の距離ロスがあろうとも外回りから早めに仕掛ける方が好走に結び付きやすく、絶好の大外枠を引けた今回は反撃必至。(2)グランプリワンは距離延長での折り合いがポイントも、前走では出遅れさえなければ圏内という内容だっただけに流れに乗れさえすれば。前走格上相手に善戦(8)タガノタイトや移籍馬(5)クリノビッグサージも食い込む余地あり。

◎(6)ディアタイザン…昨年のダービー勝利時も4角の反応が鈍っていたように、長らくハミ受けに課題があった馬。ゆえに3歳後期はB1級さえ取りこぼしていたが、休養を挟んでからの近2戦では上がりに向いてからもシッカリ伸びて快勝。集中力が伴ったことでダービー馬がようやく本格化、前走の完勝内容からもここはまだまだ通過点。

○(4)トウケイタンホイザ…2~3走前はいずれも外枠から前に壁を作れず引っ掛かり、その結果自らハイペースを作り出してしまう形に。それでいながら大崩れしていないのは力のある証拠で、前半のリズムさえまともならまだまだ内容は詰まると見ていい。待望の内目枠を引けた今回は勝ち負けに。

▲(9)モズファヴォリート…前走は勝負どころから前が壁になり、結果的に脚を余す格好に。距離ロスや仕掛けのタイミング問わずゴールまで脚を使える点が強みで、久々に連を確保した2走前がまさにその利点を生かし切った立ち回り。当時同様に捌きやすい外枠に入ったとなれば巻き返し必至。

△(2)グランプリワン…2走前の着外は4角から前を捌けなかったのが原因で、スムーズに運べたレースではほぼ入着以上の結果を残している。掛かる面があるだけに距離延長となるとジックリ構えざるを得ないが、少なくとも発馬さえ決まれば前走よりは流れに乗れるはず。よほど展開が落ちつかない限りは台頭可能。

△(8)タガノタイト…2~3走目の崩れはいずれも展開が合わなかったためで、流れに乗じた前走ではオープン馬を相手にしながら4着健闘。現級では勝ち切るまでのパンチ力は欠くものの、前走より相手関係が楽となれば連下まで見込める。

△(5)クリノビッグサージ…二桁着順続きは気懸かりも、常に前付けはできているようにスピードの衰えは感じられない。先行力生きる地方小回りなら変わり身があっても驚けず。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→9 6→2 6→8 6→5 4→9

 

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