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2021年6月18日 向暑特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース 距離未知もメイプルグレイトの充実振りに賭ける!
"ケイバブック 中司 匡洋"
今回の本命メイプルグレイトは、これまでの16勝はすべて1400m以下での勝利。それだけに距離延長には不安を覚えるのだが、右手前のまま走り続けていた以前とは違い、最近は直線で手前を替えられるまでに良化。器用さ出てきた今なら克服可能と見る。ドライヴナイトは折り合い面の難しさが解消され、直線の粘り具合も良化中。前走からメンバーが落ち着いたここならアッサリ押し切る可能性も十分。エイシンデジタル、エイシンナセルはともに展開の注文は付くが、ハマった際の伸びは強烈。距離延長で変わってきそうなナムラヘラクレスとバイラも押さえておきたい。
◎(4)メイプルグレイト…前走はトップハンデの58キロだったが、斤量増にもまったく怯むことなく番手からスンナリ抜け出し押し切るという堂々たる内容だった。今回は結果を残せていない中距離戦だが、近走のレース内容や充実ぶりを見れば問題は無さそうだ。
〇(12)ドライヴナイト…以前は中距離戦だと道中折り合いに苦労する場面が出てきていたが、近走はその面も解消され、前走1870m戦で行われた兵庫大賞典でもスムーズな先行競馬で3着と健闘。スタートさえ五分なら好機も出てきそうだ。
▲(1)エイシンデジタル…緩急ある展開では不発になることも多いが、淀みないペースで一気に動いて行く形であれば安定した走りができるタイプ。一頓挫明けをひと叩きされた上積みも大きく、ここも注文通りの形なら。
△(10)エイシンナセル…前走内容を見ると、現級では落ち着いた流れを自ら動いて行く競馬は難しい感じもするが、とはいえ結果6着ながら、2着以降とは小差。2、3走前のような淀みない展開にさえなれば。
△(9)ナムラヘラクレス…道中追走からムキになって行ってしまう面があり、タメも作りづらいタイプ。その気性を考えれば、やはり理想は先行の競馬。前づけからしぶとさ比べに持ち込めれば。
△(6)バイラ…切れる脚は一瞬しか使えないタイプだが、距離への対応幅自体は広い。5走前のような中団よりもひとつ前の位置でタメを作って行ければ。
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