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2021年6月14日   とかちダービー (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   斤量差生かせるカイセキングオーに注目
生駒 有輝夫

banei21.jpg 前走9着に敗れた(5)カイセキングオーだが、昇級戦で相手が一気に強化されていただけに、仕方がない。とかち皐月賞を快勝しているように、世代限定の別定条件なら互角にやれる。巻き返し期待。前走好内容だった(7)アルジャンノオーが相手も、安定感抜群(3)シュトラール、障害巧者(10)ネオキングダムも上位可能。体調上昇している(4)リアンドノール、(2)オーシャンウイナーも差はない。

◎(5)カイセキングオーは前走9着も、昇級戦で相手が一気に強化されたことを考えれば仕方がない。重賞勝ちこそないが、ヤングCS、翔雲賞はともに3着、イレネー記念は5着と常に上位争いしてきた馬。前々走のとかち皐月賞を快勝しているように、別定条件なら世代限定でも互角にやれる。巻き返し期待。

○(7)アルジャンノオーは前走障害ひと腰でトップ抜け。決め手の差が出て2着に敗れたとはいえ、上々のレースぶり。今回は世代限定の特別戦。昨年度ヤングCSを制してるように、この中に入ってもヒケを取らない。障害は安定している馬だし、増量にも不安はない。勝ち負け可能。

▲(3)シュトラールは勝ち切れないが、条件を問わず障害は常にひと腰と安定した走りを続けている。今のカカリなら増量されるここでも崩れる心配はない。中間も素軽い動きを見せて、好調を維持。引き続き上位争いが期待できる。

△(10)ネオキングダムは3歳限定でこの組み合わせなら前で流れに乗れる。持ち味である登坂力を存分に発揮できる場面。とかち皐月賞は3着も、上位2頭とは斤量差が詰まるし、前残りが狙える。

△(4)リアンドノールは久々に前走は障害をひと腰でまとめて3着と上々のレースぶり。増量されるが、前走のカカリなら対応しても不思議はない。叩かれつつ体調は確実に良化しており、上積みが見込める。別定条件なら差のない走りが可能。

△(2)オーシャンウイナーは古馬との初対戦となった前走は後方からの競馬で直線脚を伸ばして4着。今回は世代限定の特別戦で650キロと増量されるが、叩き3走目で体調は上昇しており、息を入れて追走できれば対応可能。実績上位だし、無視できない。

おすすめ買い目

馬単 5→7 5→3 5→10 5→4 5→2 7→5 3→5 10→5

 

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