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　本日のメインは、ダービーシリーズ２０２１「東北優駿（岩手ダービー）」（Ｍ１、３歳オープン、右回り、ダート２０００ｍ）。今年も注目の存在が登場・岩手ダービー。２歳最優秀馬で３歳ダート三冠の一冠目ダイヤモンドカップを一蹴した◎(６)リュウノシンゲンで軸は決まり。デビューから11戦９勝、目下４連勝で重賞勝ち。負けた３着２回も芝とギガキングが勝った南部駒賞だが差は僅か、能力の高さ言うことなく２０００ｍになっても走りは変わらないだろう。相手筆頭にはダイヤモンドカップ２着○(９)ゴールデンヒーラーは牝馬路線では牡馬対決に挑んでいる世代最強牝馬。あやめ賞２着▲(３)ベニスビーチ、ダイヤモンドカップ３着△(２)サンエイマジックがどこまで食い込めるか。条件戦を勝って力をつける△(７)ロブストフィジーク、仕掛け決まれば△(10)シラカミロードも怖さあり。２位争いは混戦か。

◎(６)リュウノシンゲン…２歳最優秀馬が順当に３歳ダート一冠目ダイヤモンドＣを完勝。11戦９勝の実績は群を抜く。仕上げに狂いはなく力でねじ伏せる。

○(９)ゴールデンヒーラー…牝馬重賞の日高賞ではなく、果敢にダイヤモンドＣへ挑み２着。交流・知床賞を含む重賞３勝、９戦８連対の素質。逆転を目論む。

▲(３)ベニスビーチ…南関東から転入後は牝馬重賞で②④着と好勝負を演じる。兄は15年の無敗の岩手ダービー馬ロールボヌール。血筋は魅力的で一発。

△(２)サンエイマジック…ダイヤモンドＣは３着に追い込み存在感をアピール。デビュー以来、着外なしの堅実タイプで地力強化も確か。ここも上位の一角。

△(７)ロブストフィジーク…前走は馬群をうまくさばいて今季２勝目と一戦ごとに成長力を見せる。脚質に幅があり距離にも対応力はありそう。

△(10)シラカミロード…安定感には欠けるが、ダイヤモンドＣを４着や若駒賞２着と素質は見劣らぬ。父の産駒ならスタミナはあるはず。