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2021年6月10日   兵庫ダービー (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   シェナキング万全の態勢
"ケイバブック 中司 匡洋"

sonoda08.jpg混戦模様の兵庫ダービー。予想も直前までかなり悩まされたが、ここは菊水賞馬シェナキングに◎。前走の3歳A戦は淀みない展開のなかをロングスパートでねじ伏せる高いパフォーマンスを披露。以前は後方一辺倒だったが、最近は一戦毎に自ら動いて行く競馬でもへこたれない根性が備わってきた。対抗〇はサラコナン。兵庫チャンピオンシップではJRA勢に溝を開けられての5着だったが、ブリンカー効果で課題だったハミ受けが改善。能力さえストレートに発揮できれば好機十分。重賞戦で常に惜しい競馬を続けているのが▲エイシンイナズマ。近2走はともに道中絡まれる厳しい形になりながらも僅差2着。同型との兼ね合いさえうまく付けば。レース振りの上昇度ではスマイルサルファー、スタミナ勝負に滅法強いマンテーニャ、前走のJRA交流戦で見どころ十分だったカールスバートが後に続く。

◎(6)シェナキング…前走は今回の舞台を見据えたかのようなロングスパートの競馬。最後は後続に詰められたが、シッカリ振り切った内容に着差以上の価値があったように感じられた。この中間追い切りは初めて長めからビッシリ追い切られたが、しっかりと好時計マーク。レース内容、調教ともに二冠取りへ万全のステップを踏んできたように感じる。

〇(5)サラコナン…菊水賞は気難しさを露呈してしまい終始ハミを取らないまま敗退。その内容を考慮し、ブリンカー装着して臨んだ前走の兵庫チャンピオンシップはJRA勢の速いペースに付いて行きながらも最後までシッカリ走り切っての5着。今回も最後まで集中して走れるかどうか、自分自身との戦いになりそうだ。

▲(1)エイシンイナズマ…2走前の兵庫ユースカップ、前走の菊水賞はともに道中折り合いを欠いた先行馬に絡まれて息の入れづらい展開に。2戦連続2着ではあるが、その展開面を考慮すれば、すべて負けて強しと言える内容だろう。今回も同型との兼ね合いがポイント、道中ある程度息さえ入れられれば。

△(3)スマイルサルファー…戦線復帰初戦の兵庫ユースカップは直線で上位馬に離される結果となってしまったが、2走目の菊水賞では勝ち馬から0秒5差4着、続く前走の3歳A戦では菊水賞馬シェナキングにクビ差まで迫る2着と内容は良化の一途。ここも仕掛けのタイミングひとつ。

△(4)マンテーニャ…兵庫ユースカップ時から道中の折り合いに難しい面を見せていたが、ブリンカーを外して臨んだ前走はその面もマシに。引っかかり通しでも踏ん張り切った2走前の内容からもスタミナ面は豊富。前半の折り合い次第では押し切る可能性も。

△(7)カールスバート…前走のJRA交流戦では4角出口で致命的な不利を受けながらも2着確保。この中間も上記馬エイシンイナズマとの併せ馬追い切りでは手応えで上回っていた。距離対応に課題は残しているが、菊水賞からの上昇度ではメンバー随一。 

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→1 1→6 6→3 3→6 6→4 6→7 5→1 1→5

 

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