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2021年6月 3日   六甲盃 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   兵庫現役最強馬ジンギが本気の南関東勢を堂々迎え撃つ!
"ケイバブック 中村 龍海"

sonoda05.jpg 今年はハイレベル南関東勢が5頭出走と、例年にも増して他地区勢の層が厚い。ただそれでも地元兵庫の現役最強馬(6)ジンギの中心は不動。まったく危なげない内容で地元重賞3連勝中、2走前名古屋大賞典4着の内容から全国交流のここでも能力は最上位と見ていい。これといった癖もないだけに距離延長も不問。相手は強力南関東勢からまずは(4)トーセンブル。勝ち味に遅くとも南関東重賞で常に善戦、中央勢相手のダイオライト記念でも4着があるほどで、トータル実績では断然の存在。そのトーセンブルを5走前置き去りにしたのが(2)ホーリーブレイズ。直近こそ案外な結果続きだが、東京記念トライアル大楽勝の内容から秘める能力値は相当。前付けから力発揮なれば脅威に。兵庫の古豪(3)エイシンニシパは六甲盃の相性こそ今ひとつも、先行勢が少ない中で内枠を引いたとなれば絶好の好位インから運べる可能性大。これなら距離不安など一掃できる。ポジション取り次第ですぐさま反撃可能な(8)タガノディグオ、ズブさ抱えるも実績的には間に合っていい(12)ジョーダンキングも押さえる。

◎(6)ジンギ…昨年夏以降で地元重賞4勝。そのどれもが完勝といえる内容で、デビュー時から評価されていたその素質が古馬となって完全に開花した。ダートグレード初挑戦となった2走前の名古屋大賞典でも4着に健闘。この内容から対南関東勢にも怖さはなく、更なる高みへここも一気に駆け抜ける。

○(4)トーセンブル…いまだビッグタイトルは手にしていないものの、3走前には大井の金盃で連対、昨年には中央勢相手のダイオライト記念でも4着入線を果たすなど、常に内容はハイレベル。相手関係は近走より大幅に緩和されており、初コースさえ苦にしなければ悲願の重賞制覇も夢ではない。

▲(2)ホーリーブレイズ…JRAダート5勝馬でオープン級でも連対歴あり。その実績通りに大井移籍直後の東京記念トライアルでは2着馬に2秒以上の差を付けて大楽勝を飾っている。その後の凡走原因は今ひとつ掴み切れないが、叩き2走目でスンナリ能力発揮となれば脅威となり得る。

△(3)エイシンニシパ…六甲盃はこれまで3度参戦し4着が最高。距離不安を危惧する声もあるが、タイプ的にはスタミナ寄りだけに決め付けは早計。結果が出ていないのは距離ではなく理想のレース運びができていなかったことが要因と思えるだけに、絶好枠から理想のイン回りが叶うと見れば上位進出の目も十分。

△(8)タガノディグオ…折り合いに気を遣うため思い切って序盤から出していけないタイプ。それゆえに近2走は位置取りが後ろになっており、前走に関しては勝負どころから進路が塞がる格好にもなっていた。4~5走前重賞連続4着の内容からも力量自体は遜色がなく、発馬を決め前目の位置から運べるようなら好走可能。

△(12)ジョーダンキング…後方一手のため安定性は欠くものの、昨年暮れには大井オープン級でも3着があるように年齢的な衰えはあまり感じられない。その実績通りなら兵庫重賞で十分通用してよく、ある程度流れが向くようなら後半浮上も十分。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→2 2→6 6→3 6→8 6→12 4→2 2→4 4→3

 

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