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⑥アイバンホー、⑦ビルボードクィーン、どちらの決め脚が勝るかに注目の一戦だが、ここは当地重賞２勝の実績を考慮し⑥アイバンホーを主力視。しかし後ろがモタつく展開になれば、⑧サブノタマヒメ、②フューリアスの機動力が活きてくる。あとは⑫ヤクモの食い込みにも注意。

◎は⑥アイバンホー。ここまで当地では４戦無敗。昨年のヤングチャンピオン制覇も鮮やかだったが、大型牡馬らしく一冬越して更に逞しさを増し、２走前の準重賞、前走北日本新聞杯では共に２着に２秒差を付ける圧勝。まだゲートに課題は残るが、道中折り合える馬で距離に不安はないし仕上がりも良好。

○は⑦ビルボードクィーン。今年１月中央ダート千八を積極策で快勝。その後の１勝クラスの２戦も殿から押し上げ圏内にあと一歩。外から捻じ伏せまずは力を証明したが、馬体やレース振りからまだ伸びシロも十分ありそう。⑥アイバンホーとの対戦が楽しみ。

▲は⑧サブノタマヒメ。昨年はデビューから快進撃を続けプリンセスカップ、兼六園ジュニアカップを立て続けに制覇。年末⑥アイバンホー、②フューリアスに牙城を崩されたが、今年に入り当地３戦３勝、特に前走ノトキリシマ賞では本来の強さを取り戻した。

△は②フューリアス。年末の準重賞を含め４勝を挙げた昨年より心身ともにさらに成長。完敗が続く近走からもここで逆転まではどうかと言えるが、立ち回りの上手さを活かせれば連圏浮上の目も。

注は⑫ヤクモ。中央では結果を残せなかったが、当地では確り折り合い強烈な決め手を発揮し３連勝。今回は初の一線級メンバーを相手にどれだけやれるかだが距離は問題なさそう。