Odds Park 競馬

　本日のメインは、マイル重賞「シアンモア記念」（Ｍ１、オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。前哨戦・赤松杯に続き、なかなかのメンバーが揃った。今季初戦は意外な負け方となった◎(５)ヒガシウィルウィンだが、ここで実績一番。叩き良化タイプだけに使われて気合乗り、動きに素軽さ出てとなれば本領発揮に注目。前走４着と伸び悩んだ○(９)エンパイアペガサスも使われて力を発揮してくるタイプ。水沢マイルとの相性良く、末脚炸裂に期待する。前哨戦１着から３着の▲(６)チャイヤプーン、△(７)サンキュー、△(２)タイセイブラストは動き好調なだけに引き続き目が離せぬ。大駆けあれば△(４)フェンドオフ。

◎(５)ヒガシウィルウィン…今季初戦は反応一息で５着。元々叩き良化型で、鋭さを増した追い切りからもデキは絶好。実績は群を抜き今回は本領発揮に期待。

○(９)エンパイアペガサス…２度目の桐花賞制覇など重賞勝利は17と、まさに岩手の顔。距離不問のタイプで４着の今季初戦を叩き仕上がりは進む。地力信頼。

▲(６)チャイヤプーン…いつものササリ癖を見せたが赤松杯を制して再転入後２連勝を決めた。18年ダービーＧＰ制覇の実績馬で、水沢コースは７戦７勝。

△(７)サンキュー…兵庫ウインターＣを３着と好調下での転入馬らしく赤松杯を２着。馬力勝負の馬場は合っており、前走の着差なら今度は首位期待。

△(２)タイセイブラスト…〈６１１０〉と水沢コースはワイド率10割を誇る。最近はスタートが不安定だが末脚は強烈。赤松杯は３着でも逆転の力を秘める。

△(４)フェンドオフ…今季は連続２着と調子の良さをアピール。重賞経験は少ないが、相手に応じた先差兼備の自在性は強みとなる。一発の可能性あり。