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2021年5月 4日 第60回 駿蹄賞(SP1) オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 強い! ブンブンマル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
認定競走に重賞3つと4連勝中のブンブンマル。ひと息後でも好仕上がりだし、今回は地元馬だけの重賞である。ここは素直に相手探し。としておいてなんだが、4戦4勝のトミケンシャイリ、特別連勝のスプリングメドウはもしかしてがあるかも? これらが勝ち気に逸ればスズノスケ、オーゴンノキズナ、ハーピーマロンが繰り上がる。
◎(3)ブンブンマル……現在4連勝中だが、認定競走に重賞3つ。しかもいずれも危なげなしだ。距離も克服済み。現状、当地に敵はなし!? 「馬はもうできているので、追い切りは長めから入念に。満足いく動きでしたし、いい状態で臨めそうです。まだ勝負付けの終わっていない馬もいますが、何とかしたいですね」。
○(1)トミケンシャイリ……転入後4戦4勝はいずれも圧倒的な競馬。大きな上積みはともかく、負けなしは魅力だ。重賞でも楽しみあり。「前走からの間隔がないので速い追い切りはかけていないが、状態は維持できている。これまでと相手は違うが、ここでどんな競馬をしてくれるか期待感はあるよ」。
▲(11)スプリングメドウ……勝ちっぷりのいい馬ではあったが、特にここ2走が上々。距離延長で末脚の威力が増すかも。馬体維持なら。「ここに向けて順調な過程だよ。線の細いタイプだから、できれば馬体を減らさずレースに臨みたいところだね」。
△(12)スズノスケ……当初の勢いこそないが、崩れてないことをよしとする。折り合いの問題はある馬だが距離自体はそう気にならない。「門別では1700mで僅差の3着がありますし、当地でも1800mは2走目。以前に比べれば折り合いに進境も見せていますからね。ここ一本の調整で仕上がりは順調と言えますよ」。
×(2)オーゴンノキズナ……1800mの梅桜賞で2着、全国交流の若草賞で3着。いずれも牝馬戦だが重賞でのものだ。ヒモに用意。「距離経験は十分ですし、脚は使えていますからね。展開次第では善戦も可能でしょう」。
×(6)ハーピーマロン……条件戦とはいえ4走前の勝利は痛快。距離を気にするが、攻めの感触は悪くないだけに、無欲の競馬がハマれば。「一連の走りや結果を見ると1800mは少し長い気がします。体型的にも短距離タイプですしね。体調は良好ですが、はたして?」。
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