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前走東海クイーンカップは不発に終わった⑤サブノタマヒメだが、地元デビュー牝馬同士なら地力は頭ひとつ抜けている。①ラッシュフェイス、③ハクサンエガオが相手の有力候補。⑥カナザワクリステル、⑦ジュニアフェザーをワイド圏の押さえに。

◎は⑤サブノタマヒメ。昨年はプリンセスカップ、兼六園ジュニアカップ制覇を含めデビューから６連勝の快進撃。先を見据えた調整に思えた今季緒戦でも地力を誇示。初の遠征が堪えたのか東海クイーンカップでは初の大敗を喫したが、地元に戻り巻き返しを狙う。

〇は①ラッシュフェイス。息の入らぬ流れとなった前走だが、ゴール前まで渋太く粘り首差の接戦。昨年は使いつつひと脚のキレを増したが、今季は更に立ち回りも安定。引き締まり気配上昇。

▲は③ハクサンエガオ。デビュー戦は先着２頭に離されたものの、見せ場十分の内容。逃げて初勝利を挙げた前走は直線でもうひと伸び見せており着差以上の余裕があった。まだキャリア２戦だがレースセンス良く、初の一線級相手でも。

△は⑥カナザワクリステル。長期休み明けだった事を思えば、逃げて３着以下に差を付けた前走は評価できる。楽な流れは見込み辛い相手だが、叩いた反動なく前走後も順調。食い込み一考。

注は⑦ジュニアフェザー。下級で善戦止まりを思えば逆転迄は厳しそうだが、好位辺りに取り付いて渋太さを発揮すれば。