おすすめ注目レース

2021年5月20日   DASH岸和田五月特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   見据えるは重賞獲り。メイプルグレイト58キロでも負けられぬ
"ケイバブック 中村 龍海"

sonoda07.jpg(12)メイプルグレイトは近2走が勝ち振り、時計ともに文句なしの内容。矯めては味が出ないだけに背58キロで前付けできなくなると…の懸念は少なからずあるが、揉まれない大外枠であれば向正面早め進出で十分リカバーできる。スンナリ力を出し切れすれば重斤量でも勝ち負けは堅い。メイプルの連勝を阻むとするなら実績一番(4)ナチュラリー。地元重賞5勝馬でA1戦に限ると直近で目下6連勝中。斤量面にも恵まれており、ここも自分の形に持ち込めさえすれば勝機十分。(1)タガノラガッツォは発馬の甘さ改善とともに勝率が急上昇。短距離も得意カテゴリーだけに今回も上位争い濃厚。(10)タイセイプレシャスは中央時代ダート1200メートルで2連対。距離短縮で割り引く必要は一切ない。軽量逃げなら怖い(7)ミカエルシチー、短距離ならより末脚の安定度増す(9)サンライズハイアーも一角崩し候補。

◎(12)メイプルグレイト…兵庫移籍後は6戦4勝。勝ったレースはすべてペース不問で早めから押し切る強い競馬で、走破時計も文句なし。後手に回る形だと力を出せないだけに今回は初の背58キロ対応がカギにはなるが、仮に先陣争いで遅れようとも大外枠ならいつでも前にプレッシャーを掛けにいくことができる。立ち回りさえまともなら斤量増が大きく響くことは考えづらく、普段通りのパワフルな走法で押し切る可能性が高い。

○(4)ナチュラリー…兵庫生え抜き馬で、これまで地元重賞5勝と実績では他を圧倒。ここ約1年間は重賞勝利を逃しているが、A1戦に限れば6連勝中と格の違いをキッチリ見せつけている。その中には斤量58キロを背負って圧勝したレースもあることから、今回56キロでのA1戦出走はこの馬にとって明らかに有利。不安点をあげるなら軽斤量の同型7号馬との先手争いが激しくなりそうなことくらい。

▲(1)タガノラガッツォ…Aクラス昇級後は勝ち切れないケースが目立っていたが、課題だったスタートが決まりだした3走前から様相が一変し直近3戦2勝。重賞でも連対歴があるように能力の片鱗は以前から見せていたが、それがレースセンスの向上によりようやく開花した形。今の勢いなら相手強化のここでも。

△(10)タイセイプレシャス…直近の勝利は1800メートル戦だが、中央在籍時の実績や出脚の鈍さが改善されてきた近況からも、短距離戦がマイナスになるとは思えない。使い詰めだけに上積みこそ見込めないが、一連の安定度からここも崩れはないと見る。

△(7)ミカエルシチー…ベストの形で運びながら粘り切れなかった前走は気懸かりだが、減量ジョッキー起用により前走から背5キロ減となれば見限るわけにはいかない。ナチュラリーとのハナ争いがカギも、軽量利して先手を主張できるようなら前進は必至。

△(9)サンライズハイアー…A1クラス昇級後も相手なりに立ち回れる利を生かし入着を継続中。当距離戦はまだ経験浅も、6走前勝利、前走も上がり最速マークと中身は非常に濃い。やや相手は強化されたが、末脚の威力自体は劣らないだけに再度展開ひとつ。

おすすめ買い目

馬単 12→4 4→12 12→1 1→12 12→10 10→12 12→7 12→9 4→1 1→4

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬