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2021年4月29日   DASH岸和田オープン特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   距離も相手関係も不問エイシンガネーシャの中心不動
"ケイバブック 中村 龍海"

sonoda06.jpg 傑出馬不在となれば最も信頼できるのは(1)エイシンガネーシャの安定感。まだモタつく面が見られるように全能力をストレートに出せない部分は残るが、そんな中でも常に堅実な走りはできている。距離は対応済み、好追い切りも糧に連勝へ。(4)チェリートリトンは兵庫再転入馬。以前在籍時の最高格付けはB1級だったが、その後中央の1勝クラスを制したように当時より着実に力を付けている。地方馬同士ならスピードも上位の部類で、ここは飛躍の場に。(8)チャービルは中距離だと決め脚が鈍る傾向にあるが、前目の位置を取れさえすればその点も問題なし。先行型が少ない上に自身は近走短い距離を経験、これなら自ずと行き脚が付く。久々V決めた前走同様に内目の枠をゲットした(3)バンローズキングス、昇級も好調(7)アワジノサクラ、前走スムーズさ欠いた(2)ガヤルドの巻き返しにも注意。

◎(1)エイシンガネーシャ…勝ち振りに派手さはないものの、ところどころでハミを取らなかったりと全能力を出し切っていない点を思えば、常に着差以上の強さは示している。この中間の調整は近走以上に中身が濃く、これが実戦に結びつくようなら更にレースパフォーマンスを上げてくる可能性も十分。休養前の走りから距離延長もまったく問題なし。

○(4)チェリートリトン…以前兵庫在籍時の戦績は4戦3勝全連対と手堅い走り。そのうち3戦でハナを奪っていたことからも地方馬同士であればスピード値は上。二桁着順続きでの転入ではあるが近走は馬体が太めに出ていたことも影響していた感があり、当日ある程度絞れているようなら兵庫A2は即通用。

▲(8)チャービル…ここ最近は距離を詰めるほどに終いの切れ味が増していただけに、久々の中距離変わりでは決め脚が鈍る恐れあり。ただ過去の中距離戦の走りからも中団より前の位置を取れれば常に手堅くまとめていただけに、少頭数と先行型手薄な点を利してスッと先行できるようなら連争いに。

△(3)バンローズキングス…鋭い決め脚がない分勝ち味には遅いが、久々Vを決めた前走のように道中イン回りなら決め脚の甘さをカバーできる。ちなみに一昨年兵庫ダービーを制した時もまったく同じ立ち回りだった。前走に続いての内目枠は歓迎な上、元々相手なりなタイプだけに昇級はまったく問題ない。

△(7)アワジノサクラ…前走では持ち味の末脚をフルに生かし久々の美酒。ここ最近は出脚良化に伴い先行競馬も多くなっていたが、やはり前走を見ると最も力を発揮できる立ち回りは中団からタメを作る形。叩き出せる上がりラップはA2級でも通用レベル、展開ひとつで浮上可能。

△(2)ガヤルド…移籍初戦はオープン馬との混合戦だったあげく、勝負どころから下がる馬を避け切れずスムーズさも欠いてしまった。シンガリ負けとはいえ見直せる要素が多く、反撃に要注意。 

おすすめ買い目

馬単 1→4 4→1 1→8 8→1 1→3 3→1 1→7 1→2 4→8 4→3

 

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