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【結論】
　前走、２着に９馬身差をつけて圧勝した(３)ラテントパワーズ。勝ち時計１分13秒４はＡ級レベル。クラスが上がってもＢ４下なら問題ないだろう。今回も勝ち負け必至。(１)ハッピーホンコンは古馬と初対戦になるが、前走の時計だけ走れば、ここでも見劣らない。55キロなら相手筆頭で狙いたい。馬体重が回復して本来の姿に戻った(11)モウカッテル、一時期の不振から脱出した(８)アレグロも侮れない。決め手強烈な(９)ストラールも前崩れの展開なら浮上。

【詳細解説】
◎(３)ラテントパワーズの前走は、同日のモンテロッソ賞(Ｂ４・Ｃ１－１組)の勝ち時計よりも０秒６速い、１分13秒４の好タイムで２着に９馬身差をつける圧勝。今回クラスは上がったが、Ｂ４下なら不安はない。軌道に乗った今なら３連勝へ一直線。

〇(１)ハッピーホンコンは初めて古馬と対戦するが、こちらも前走の走破時計１分13秒８は、前日のモンテロッソ賞(Ｂ４・Ｃ１－１組)よりも０秒２速かった。この条件ならスピード面で見劣らないし、55キロなら好勝負を期待。

▲(11)モウカッテルは昨年の転入緒戦(８着)で大幅に減らしていた馬体をオフの間にしっかり回復。中央での戦歴を見ても、本来の調子が戻れば、前走Ｖは当然の結果か。最後まで余力を残す内容でまだ時計は詰まりそう。

△(８)アレグロは昨年の最終戦(３着)に続き、今年緒戦２着と連続で馬券に絡んだ。一時期の不振から完全に脱出。３歳時には今回と同じ条件でＶ歴があるし、ここで一発あっても驚けない。

△(９)ストラールは追い込み一手で今回も展開が向くかどうかに尽きるが、Ｂ級上位でも勝ち負けになるだけの破壊力がある。先行激化の流れになれば。