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2021年4月21日   第27回 東海クイーンカップ(SP1) 牝馬オープンサラ系3歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   地元で反撃 ニジイロ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya12.jpg 3月の若草賞で惜敗した大井ミラバーグマンが笹川騎手を背にやってきた。今度こそといったところだろうが、今回は前回いなかった地元牝馬のツートップ・ニジイロダイセンハッピーがいる。前者は他流試合で結果を出して久々の地元戦。後者は逃げられそうないい枠を引いた。どんな争いになるか楽しみだ。高知サンシェリダンも不気味さ満載。金沢・金田勢サブノタマヒメマナバレンシアもタダでは帰らないだろう。

◎(9)ニジイロ……兵庫クイーンセレクション勝ちがキラリ。ここ2走の5着も牡馬相手に南関重賞。乗り難しさはあるが、能力は上位だ。「遠征が続きましたが、疲れも抜けていますし、追い切りも反応が良かったですね。いい状態で臨めそうです。浦和戦の内容や体型からして1ハロンの延長は問題ないでしょう。フワフワしたりと遊びの部分がまだ残っているので、引き出しもまだあるはずです」。

○(2)ダイセンハッピー……2歳時にブンブンマルを抑えてゴールドウィング賞制覇。今回は牝馬戦だし、行ってしまえばこの距離でも!? 「ズブくなったこともあるのだろう。追い切りで時計は出なくなったが、ここへ向けて仕上がりは順調だよ。この後は駿蹄賞には向かわずダービー一本の予定。距離にメドを立てておきたいし、もちろん結果にもこだわるよ」。

▲(3)ミラバーグマン……初の長距離輸送で-19キロながらあと少しの競馬。力の程がうかがえる。母が活躍した地で今度こそか。「前走は休み明けで仕上がり途上だったが、初物づくしの競馬で2着を確保するあたり素質は相当だと思う。コース2度目、使っての上積みも見込めるだけに、ここも好レースを期待している」。

△(12)サンシェリダン……中央未勝利(0006)で高知へ移り5連勝。前走はアウェーの控える競馬で2着に奮闘した。地方で変身。ここも!? 「前走は出遅れて道中で気を抜く癖が出たけど、差す競馬ができたのは収穫。遠征の疲れもなく馬は順調だし、今度も自在な競馬で上位を目指してほしい」。

×(6)サブノタマヒメ……金沢デビューで(8200)。かの地のNo1的存在だ。レースがうまく、勝負強い。初遠征だが、牝馬同士なら。「冬期間で背が伸び体重も増えたが、前走の馬体では少し立派すぎる感じだね。輸送を考慮しての仕上げになるが、10キロは絞れても構わない。むしろ初輸送でテンションが上がりすぎないことが鍵。コースや距離は心配ないと思う」。

×(10)マナバレンシア……金沢シンデレラC勝ちに牡牝混合となったライデンリーダー記念クビ差2着。冬期休催明け3走目で僚馬に先着もありそうだ。「ライデンリーダー記念で好内容の2着。輸送は心配ないし、切れぬが長く脚を使う馬なので、距離が延びても大丈夫。毛づやも良くベストの状態で臨めそうだから、相手次第ながらそれなりの競馬はしてくれるとみているよ」。

おすすめ買い目

馬単 9→2 2→9 9→3 3→9 2→3 3→2 9→12 9→6 9→10

 

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