Odds Park 競馬

今年１１月３日に当地で開催されるJBCを記念して創設されたJBCイヤー記念。今年一発目の重賞から好メンバーが揃い、手に汗握る一戦となりそうだ。中でも注目は昨年の年度代表馬①ハクサンアマゾネス。冬季南関東での出走を経て今年は更に一段スケールアップ。生憎の内枠だが、上手く捌いて幸先の良いスタートを切りたい。昨年オープンを賑わせた③ファストフラッシュ、⑧トウショウデュエルも意地を見せたいところ。④サクラエンパイア、⑦ロンギングルックもスンナリ運べば上位争いに割って入る。

◎は①ハクサンアマゾネス。昨年４月当地デビューから快進撃を続け、地元３歳戦重賞３冠の無双。初の古馬オープンでは③⑧の後塵を拝したが、その後も地力強化を続けお松の方賞、中日杯を立て続けに制覇。前走エンプレス杯はさすがに厳しかったが、二の脚駆使して２着浮上の２走前浦和Ａ２から更に成長が窺える。

〇は③ファストフラッシュ…昨年の移籍当初は気難しい面も覗かせたが、折り合いに進境を見せ秋３連勝。２走前笠松白銀争覇首差の接戦、馬場状態もあるとはいえ前走オープン好時計で快勝と今年に入り更に勢いを増した。攻めも迫力漲る。

▲は⑧トウショウデュエル。オープン平場５勝、重賞でも多数上位争いと地元戦に限ればほぼ崩れのなかった昨季。当地では長い距離にも対応しているが、中央戦績からも本質的には短距離向き。

△は④サクラエンパイア。1500ｍで⑧に完敗の年末の一戦からどうかだが、今年に入り馬体は一段パンとしたし、馬場もスピード有利の傾向。ペースを握れば。

注は⑦ロンギングルック。今季２戦は⑤⑤着だが、緒戦は外に切り替えた分、前走は後続が早めに押し上げ息の入らぬ流れ。春先から気配良く1400ｍで見直す。