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2021年4月 9日   第61回 東海桜花賞(SP1)A オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   末脚勝負でメイソンジュニアの一発!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya10.jpg 1400mだといい馬がそろう傾向の交流重賞だが、この東海桜花賞もご多分に漏れず好メンバーとなった。こと地元馬はネームバリューのある面々。カツゲキキトキトポルタディソーニアドマイヤムテキ、そして新たに加わった19年かきつばた記念馬のゴールドクイーン。ただ正直、全盛期の走りとは…。ここは転入して(2001)、切れ味あるメイソンジュニアの末脚に期待してみたい。相手は遠征勢。筆頭は1400m巧者ナリタミニスター。続いてそれに迫ったトーセンレビューウインオスカーヴァケーションレッドラウダもこの鞍上なら。

◎(6)メイソンジュニア……中央3勝は芝1200mだが、1400mダートにも慣れただろうし、なかなかの切れ味。ついて行ければ。「ここ目標に順調にきましたし、いい攻め馬がこなせました。少し重めに感じたので、このひと追いで絞れてくると思います」。

○(4)ナリタミニスター……地方の1400mは5着以下なしの(17224)。兵庫GTでグレードにもメド。かきつばた記念に弾みを! 「前走後も順調にきているし、状態は上向き。名古屋でも昨年勝っているので輸送も心配ない。自分の競馬ができればおのずと結果はついてくると思っている」。

▲(2)トーセンレビュー……笠松時から素質を示していたが、今では南関A級の上位勢力に。姫路遠征の中8日よりゆとりあり。マクる! 「変わりなく順調にきている。ここ2戦は悔しいレースが続いたので、何とか決めたいところだ」。

△(11)ウインオスカー……こちらも元中央オープン馬。地方レベルならまだまだやれることを笠松GPで証明した。鞍上も再び駆けつけてくれたのなら。「適鞍がなく間はあいたが、じっくり乗り込んで追い切りの動きは申し分なく体調は万全。小回り1400mはベストの条件で、先行力を生かせれば勝ち負けになる」。

×(9)ヴァケーション……19年全日本2歳優駿Jpn1の覇者。3歳戦とはいえ秋の鞍では12着から一変して快勝している。再現なるか? 「急仕上げだった前走を叩いて上向き。本追い切りも良かったし、ここ5、6戦の中では一番いい。右回りにも慣れてきたし、輸送も大丈夫。ブリンカー効果もありそう。今回はこの馬らしいレースができると思う」。

×(10)レッドラウダ……中央時の良績は芝で、馬券絡みも2年半以上ない。が、叩き3走目、1400mの前走はそれなりに追走できた。この鞍上で上積みを期待してみても? 「調子はいいし、輸送は問題ないタイプ。距離をこなせれば差はないはず」。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→2 2→6 6→11 11→6 6→9 9→6 6→10 10→6

 

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