Odds Park 競馬

　今週は賞金順の並びになっているＢ－１特別だが、番組賞金の調整後だけに組み合わせには変化があって面白そう。中でも注目したいのはＡ級３組から下がってきたオールージュ。だいぶ前だがオープン特別勝ちのある馬だし、出来自体も悪くなさそう。この顔ぶれで変わり身がないだろうか。ランボシは陣営控えめも、崩れがないのは魅力。ライブリシュナイトは行ってしまえば。コマガイム、クロネコノタンゴは相手なりだ。

◎(11)オールージュは鼻出血明けでもそれなりの走りができたし、今回は賞金控除で相手が下がった。見せ場以上があっていい。「叩いて１開催あけたのは予定通り。順調にきているし降級もしたから、きっかけをつかみたいね」。

○(１)ランボシはブランクもあったが明けて２、３着とらしさは出せている。距離がいいとは言えぬが、使いつつの上積みはあるので。「いいころに比べればもうひとつの感触。距離もこちらに来てから初めてだし、どうだろう」。

▲(２)ライブリシュナイトは相手がそろうと…といったところはなきにしもあらずだが、今の出来とこの枠、この組み合わせなら。「使い込んであまりいいほうではなかったのですが、今はいい状態を保てています。ここでも遜色ないでしょう」。

△(10)コマガイムは４～２走前が珍しく崩れただけで基本、堅実。前走のような競馬が常にできれば安心感も増すのだが。「ブリンカーを着けると前走のようにテンの行きっぷりは良くなるが、そのぶん伸びない。まあ距離はいいし、外めを回れれば大崩れはないと思うけどね」。

×(８)クロネコノタンゴは相手なりの走りができるタイプだし、今回は（１３４２）の１６００ｍ。そこそこやれてもいいのでは。「中間もいい意味の平行線できている。勝ち味に薄い面はあるが、そこそこにまとめると思う」。