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2021年3月25日   枝垂桜(しだれざくら)特別A2サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   名古屋初勝利にリーチ! ユノートルベル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya05.jpg ほぼほぼオープンのメンバーだった昇竜戦であと少しの競馬をしたユノートルベル。母は笠松で東奔西走したあのトウホクビジン。ここ2走よりはくみしやすい顔ぶれで距離延長も好材料なら、名古屋初勝利を視野に。相手は差し脚堅実アンタエウストリマゴラッキ。前を固める角田勢はいずれも逃げがベストで、両立は微妙? アセイラントは好位でも何とかできるが、ユウチャージは逃げが条件に。

◎(1)ユノートルベルはオープンで0秒4差、前走はアタマ差。実力牝馬が軌道に乗ってきた印象。距離延長も悪くないはずだ。「前走はゴチャつく競馬になってしまったけど、際どい競馬ができた。体調の上乗せはあるし、距離が延びるのも歓迎。期待感を持っているよ」。

○(3)アンタエウスは兵庫から戻ってきて以降は行けないこともしばしばだが、追い上げる脚にはスゴみあり。ここは前走以上を期待。「地元に戻って無難にまとめてくれましたが、状態としてはもうひとつの印象を受けますねえ。今回使ってリフレッシュ放牧に出す計画もあります」。

▲(10)トリマゴラッキは前走は好メンバーの梅見月杯。ここもまあまあのメンバーだが、マイル争覇からすれば互角以上に戦いたい。「重賞路線を戦ってきたので、リフレッシュさせる意味で2開催あけたんだ。予定通りだよ。雨を避けて中4日の追い切りは最後脚が上がっていたけど、長めから飛ばしたので納得。これできっちり仕上がると思う」。

△(5)アセイラントは結果止まったが久々にこの馬らしい競馬が見られた。距離は問題ない。勝ちたいなら逃げ。2、3番手でも流れ込みは可能だ。「この馬にとって距離が1800mに延びるのはいいと思います。すんなり行ければでしょうか」。

×(2)ユウチャージは昨年春~夏の快進撃には目を見張った。逃げが条件のような面はあるが、行き切れていい顔ぶれ。ならば久々でも!? 「リフレッシュ放牧明けになりますが、本数をこなして仕上げてきました。多少距離は長い印象ですが、ポンと行ければでしょうか」。

おすすめ買い目

馬単 1→3 3→1 1→10 10→1 1→5 5→1 1→2 2→1

 

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