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2021年3月23日 第19回 若草賞(SP1) 牝馬オープンサラ系3歳 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 母の活躍した地で ミラバーグマン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
グランダム・ジャパン3歳シーズンの開幕戦。1400mの全国交流ということで遠征馬が幅を利かすことの多いレース。今年もそんな印象だ。中ではミラバーグマン。キャリアは一番浅いが、伸びしろが一番あるとも言えるし、3戦の内容はいずれもなかなか。鞍上も2走目、わざわざ金沢から駆けつけた。そして母は当地で活躍した女傑ピッチシフターなら注目しても損はない!? 以下パールプレミア、セカイノホシ、アイルビーゼア。地元馬では岡部騎手が乗るドリームキャット、決して逃げだけではないティーズダンキー。
◎(7)ミラバーグマンは内をうまくすくっての4着だが、なかなかの勢い。追いづらそうな面がまた少し出た。最後までしっかり走れば。「前走後、短期放牧に出ていたぶん少し馬体に余裕はあるけど、輸送でいい具合に絞れるんじゃないかな。初の遠征競馬で相手もそろうから、これから先につながるいい経験になってくれれば」。
○(5)パールプレミアは1700mの認定や重賞も使われたが、現状は1400mがベストの印象。前走で輸送も一応はクリアしている。「速い追い切りこそないが、早くからこのレースに照準を合わせてしっかり調整できている。前走で輸送をクリアしたし、1400mならある程度折り合いもつく。重賞でも好勝負を見込んでいるよ」。
▲(11)セカイノホシはここ2走は相手が悪かったまで。道営時やローレル賞2着からこの相手ならといったところはある。速さを生かす。「ハミを替えてから口向きが改善され、走りも良くなってきた。転厩初戦を叩いて状態はかなり上がっているし、輸送も問題ない。好勝負を期待している」。
△(6)アイルビーゼアは兵庫のラスト2走が人気ほどではなかったが、3走前の勝ち馬はスプリングCで2着。田中学騎手が来たのなら。「前走は後手に回ってしまった。スタート五分なら結果も違ったはず。力関係は未知だが、うまく輸送をクリアして、スタート五分で流れに乗れれば」。
×(4)ドリームキャットはこれといった実績はないが、差す競馬で格好をつけられるタイプ。遠征経験を糧に、流れが向いてくれれば。「期待した前走が案外でしたが、初馬場で戸惑いがあったかもしれません。結構速い馬がそろったようなので、砂をかぶせて道中ためが利けばですね」。
×(8)ティーズダンキーは前走で梅桜賞がフロックでないことを一応は示せたか。相手は全く違うが、自身も力をつけているので。「交流重賞とあってかなり速そうな馬がそろったね。ウチの馬はハナにこだわらないし、前に馬を置く形でためて一発を狙いたい」。
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