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2021年3月19日   クリスタル特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   4歳限定ならキョウエイリュウの首位可能
生駒 有輝夫

banei03.jpg 4歳限定となるここでは実力、実績ともに上位で通る(3)キョウエイリュウ。別定条件とはいえ、クラスハンデだけで750キロで走れるのは有利。デキ良く、首位期待。決め脚強烈な(4)ゴールドハンターが相手も、安定した内容を続ける(1)ヤマトタイコー、(7)カイセドクターにもチャンスがある。あと、(8)ブラックサファイア、(5)キタノボブサップに注意したい。

◎(3)キョウエイリュウは5歳相手の重賞となった前走。実績上位馬とは斤量差があったとはいえ、勝ったアオノブラックから1.2秒差の2着と世代王者の力は示した。今回は4歳限定の特別戦で賞金ハンデはなく、クラスハンデだけで750キロで走れるのは有利。この中に入れば実力、実績ともに上位。デキ良く、首位期待。

〇(4)ゴールドハンターは前走障害で止まったが、二の腰を入れてふた腰。降りてから追い上げて行き、差のない3着と上々のレースぶり。今回は4歳限定の特別条件。決め脚は強烈なものを持っているだけに、障害がポイント。前走から斤量が減量されるのは好材料。警戒が必要。

▲(1)ヤマトタイコーは勝ち切れないが、平場、特別と条件問わずに障害はひと腰と安定した走りを続けている。今季出走馬中最多の11勝を挙げているように、地力強化が目立つ。ばんえいダービーで2着があるように、ここでも互角にやれる。チャンス十分。

△(7)カイセドクターは前々走で手間取った障害を前走はひと腰。結果6着も、内容は悪くなかった。今回は4歳限定。ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞では2着。ばんえいダービーでは3着と世代重賞でも常に上位争いしていた馬。巻き返しが可能。

△(8)ブラックサファイアは障害で止まると腰が入らないだけに、好走するにはひと腰が条件。その点、前走から荷物が軽くなるのはプラス。世代限定戦となるここではヒケを取らない力を持っているし、障害次第では勝ち負けに加わっても不思議はない。

△(5)キタノボブサップは前走出遅れて、道中で脚を使ったことが影響し、直線一杯になり、8着とひと息の結果。テンに置かれる面はあるが、ゲートは安定していただけに、修正可能。別定条件で実績上位馬と斤量差があるここなら見劣ることはない。見限り禁物。

おすすめ買い目

馬単 3→4 3→1 3→7 3→8 3→5

 

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