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2021年1月11日   ばんえいプリンセス賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   安定した内容続けるヒメトラマジックに注目
生駒 有輝夫

banei18.jpg 安定した走りを続けるヒメトラマジックに注目。4歳牝馬限定とはいえ、別定条件なら互角にやれる。脚抜きのいい馬場もプラスで勝ち負け期待。ここ目標に再調整されて仕上がり良好エンゼルフクヒメが相手も、障害巧者フォルテシモニセコヒカルも無視できない。軽馬場得意コウシュハハイジーに注意。実績上位アバシリルビーは斤量差を克服できるかがカギ。

 (2)ヒメトラマジックは自己条件に戻ってからは4戦3勝2着1回と安定感抜群。障害には自信を持っているし、特別条件で斤量が増加されるここでも崩れる心配はない。限定戦とはいえ、上の馬と斤量差がある別定条件なら互角にやれる。脚抜きのいい馬場もプラス。勝ち負け期待。

 (1)エンゼルフクヒメは4歳牝馬限定の別定戦でばんえいオークスを制したアバシリルビーとは10キロ差ある。昨年度の黒ユリ賞馬でこの条件なら互角以上にやれる。ここ目標に調整されており、デキに関して不安のない状態。巻き返し可能。

 (8)フォルテシモは勝ち切れないが、障害はともにひと腰でトップ抜けと安定感抜群。ばんえいオークスと同じ670キロならひと腰可能。降りてから我慢できれば前残りも狙える。警戒が必要。

 (9)ニセコヒカルは特別条件となるが、本来は障害巧者だし、馬場の脚抜きが良くなるここなら前走で膝を折った障害の修正も可能。オークスで2着と好走しているように、力はヒケを取らない。

 (3)コウシュハハイジーはキレで勝負したいだけに、中間に降った雪の影響で馬場の脚抜きが良くなるのは好材料。今の馬場なら増量にも対応が可能。注意したい。

 (10)アバシリルビーはばんえいオークスを快勝しているように、4歳牝馬限定戦では実力上位の存在。あとはトップハンデだけに、下の馬との斤量差を克服できるかがカギ。

おすすめ買い目

馬単 2→1 2→8 2→9 2→3 2→10 1→2 8→2 9→2 3→2 10→2

 

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