Odds Park 競馬

本命メイプルブラザーは、JRAオープン戦でも上位争いを続けていた実力馬。こちらに来てからの調教では馬場入りをかなりゴネたり、馬場のなかで急に立ち止まったりと気の悪さをかなり見せているが、能検や追い切りでは実力通りの素晴らしい反応を見せていた。実戦タイプと信じ、ここを中心視とする。対抗ベイビータピットは、南関１１勝馬。ここ数年は左回り中心ではあるが、JRA在籍時には右回りでも勝利を挙げており、特に心配する点ではなさそうだ。冬場に入り調子を上げてきているバイラ、先月２１日の能検でシッカリした反応を見せていたトイガーの２頭もJRA成績から考えれば大差無し。前走でようやく本来の反応を見せたイスズイーグルの直線浮上も警戒必要。

メイプルブラザー…JRA在籍時にダート戦で５勝、OP戦でも殆どが掲示板、勝ち馬とも１秒以内の勝負を続けていた実力の持ち主。好走は夏場に集中しているが、こちらでの追い切り気配からは季節的影響などは感じられなかった。初馬場の戸惑いさえなければ初戦から。

ベイビータピット…南関東ではA2戦４勝、OP戦でも２着２回と高いレベルで好走していた実力馬。前走の名古屋遠征での負け具合からすると右回りコースに疑問も残るが、先月２８日の園田能検を見る限りでは適性への問題は無さそう。能力発揮ならアッサリ決めても。

バイラ…前走は挫跖の影響で満足行く調整が行えず、当日も太め残りだったが、それでも２着と好走してみせた。転入直後は夏負けで思うような走りができていなかったが、冬場に入り体調も戻ってきた様子。ここも折り合いひとつで好勝負可能。

トイガー…JRA在籍時にはGIIIレパードSで３着。その後の条件戦ではやや尻窄みの結果になっているが、先月の西脇能検では太め残りながらもさすがと思わせる素軽い動きを披露。当日馬体重次第では上位食い込みも。

イスズイーグル…再転入直後は体調を崩し、馬体も太めになってしまっていたが、前走でようやく馬体が絞れ末のキレも良化。さらに攻め強化された今回は大駆け注意。