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2021年1月 4日 ニューイヤーカップ (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース 力上位で通るアアモンドヒューマの勝ち負け期待
生駒 有輝夫
この中に入れば力量上位で通るアアモンドヒューマ。課題の障害も良化し、特別条件にも対応できる。勝ち負け期待。持ち前の登坂力を活かせればサクラダイチの前残り十分。地力強化が目立つカイセドクター、安定感抜群アフロディーテにも注意したい。障害早めならイズミクィーン、ブチオも圏内進出が可能。
(3)アアモンドヒューマは基礎重量が増加された前走は息を入れて追走したとはいえ、課題の障害ひと腰。差し届かずの4着も内容は良かった。今回は前走の上位馬不在の組み合わせ。ここなら互角以上にやれる。障害も安定しており、勝ち負け期待。
(2)サクラダイチは近走結果を出せていないが、着順ほど大きく負けていない。厳しい展開でも、障害はひと腰と悲観する内容ではない。この組み合わせなら、前で流れに乗れるし、持ち味である登坂力で勝負が可能。巻き返し期待。
(9)カイセドクターは世代重賞で増量された前走でも障害ひと腰。ゴール前で甘さを出して結果3着も、上々のレースぶり。今回は昇級の特別戦と条件は厳しくなる。ただ、前走のカカリなら増量には対応可能。地力強化が目立つし、格上相手のここでも見劣ることはない。
(10)アフロディーテは今季1勝、2着4回、3着6回と勝ち切れないが、条件問わず障害は常にひと腰と安定感抜群。障害には自信を持っている馬。特別戦で斤量が増加されるここでも崩れる心配はない。登坂力上位で通るし、終い踏ん張れば前残り可能。
(1)イズミクィーンは牝馬限定の前走はペースが速くなったこともあり、無理せず息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。ひと腰とレースぶりは悪くなかった。今回は自己条件に戻っての特別戦。斤量が増加されているし、障害がカギ。決め脚上位でスムーズならチャンスがある。
(8)ブチオは近走A1条件で格上相手だけに、ひと息の結果も仕方がない。ただ、これまで500キロ定量後のレースは4戦して3勝2着1回と好成績を残しているように、前走の地吹雪賞をきっかけに大きな変わり身を示す可能性を秘めている。注意したい。
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