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2021年1月 4日   第24回 名古屋記念(SP1) オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   復活成るか!? カツゲキキトキト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya01.jpg 6歳秋から7歳秋にかけて1年間のブランクを余儀なくされたカツゲキキトキト。復帰初戦こそ大敗したが、2走目は3着に突っ込んできたし、3走目の前走はまた少しあいていたのに2着は確保した。中9日で使えるのが何よりだし、上積みはそれなりにあるはず。全盛期の走りになくても格好はつけてくれるとみて本命視。これに、笠松GPで見せ場を作ったニュータウンガール、連覇を狙うアドマイヤムテキ、これからが稼働期のサンデンバロン、いい末脚を持っているスパークルメノウらをうまく絡めて。

 カツゲキキトキトは休み明け初戦こそ大敗もその後は格好つけている。勝った17年、19年とは全く状況が違うが、そこは底力で。「ブランクが長かったので一変とはいかないが、前走後は久々に順調にこられた。この日程だけに速いところは乗っていないが、上積みは見込める。1400mでもこのメンバーなら問題ないだろう」。

 ニュータウンガールは3歳戦ではすでに示していたが、笠松GPで古馬の全国交流でもやれるところを見せた。東海地区限定なら。「前走は全国区の馬を相手に一瞬だけ夢を見させてもらった。最後は完全に力負けだが、力をつけているんじゃないかな。ここも楽しみにしている」。

 アドマイヤムテキは昨年は笠松GP2着後の優勝。それからすると今年は?だが、ゴールド争覇でも仕事はしている。前走後は順調にきている様子。地元馬同士なら。「目標としていたレースなので、しっかり乗り込んで態勢は整っています。この馬の力は出し切れそうですね」。

 サンデンバロンは夏休み明け初戦のゴールド争覇で善戦。例年使いつつでこういう季節がいい馬だけに9歳といっても侮るなかれ。「まだ馬体は回復途上だし、年齢的なものもあって、往年のガツンといく馬力はないよ。ただ、追い切りは順調にこなしたし、現時点の力は発揮できそう」。

 スパークルメノウは転入3走目にブリンカー装着で一変すると3連勝でA-1勝ち。その後未勝利も、そこそこには来ている。前走は度外視できる条件。「ブリンカーを着けてからは掛かるので、短距離のほうが合っているかもしれない。流れ次第になるんじゃないかな」。 

おすすめ買い目

馬単 8→11 11→8 8→3 3→8 8→2 2→8 8→1 1→8

 

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