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2020年12月31日   第49回 園田ジュニアカップ重賞1 2歳登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   ツムタイザンさらなる飛躍へ弾みを付ける!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda08.jpg本命ツムタイザンは、前走の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)で連勝ストップとなってしまったが、これまで未経験だった高速決着にも最後まで食い下がる根性を見せていた。走破時計も兵庫2歳馬としては破格の1分28秒9(良)、結果6着も能力の高さは十分に証明してみせた。今回はこれまで負けていない地元戦、負けられないところだろう。対抗シェナキングは今回と同距離戦で現在連勝中。今までの詰めの甘さが嘘かのような近走の走りからしても距離適性は間違いなく高い。1700m戦の経験値が生きれば逆転の目も。ユナチャンは、まだ粗削りな面を残しながらも好走続けており、伸びしろは相当。前走1700m戦で変わり身を見せたキングオブハーバークルゼイロホットストリークの3頭にも注意したい。

ツムタイザン…前走は速いペースアップにうまく対応できず一瞬置かれてしまったが、そこからジワジワ盛り返して6着。連勝は止まってしまったが、内容には潜在能力の高さを窺わせた。今回は初の中距離戦だが、砂を被っても怯まない面や差し競馬に対応できる器用な走り振りからも距離延長で泣くとは考えづらい。

シェナキング…1400m戦では展開待ちのような競馬になることが多かったのだが、中距離に切り替えた2走前からは、その他力本願な面も完全に解消。前走も図ったかのような差し切りVであり、時計以上に余裕を感じさせた。近走と同じ1700m戦なら一気の戴冠も十分。

ユナチャン…まだ最後の直線でうまく手前が替えられず、内へモタれてしまう面はあるが、そんな面を見せながらでも直線弾け具合は良化中。この中間も体調の良さを窺わせる攻め馬量を消化。今少しスムーズな立ち回りさえできれば。

キングオブハーバー…デビューからの2戦はスピードを全面に押し出した先行競馬だったが、前走は番手で折り合いを付ける器用な競馬を披露。初距離に素早く対応してみせた学習能力は重賞戦でも要注意だ。

クルゼイロ…近走内容から見ると距離の長短問わず一瞬しか切れる脚が現状使えない様子。脚の使いどころがうまくハマれば今回のメンバーでも上位食い込みは可能だろう。

ホットストリーク…初1700m戦だった2走前は伸び切れなかったが、末に賭ける競馬に切り替えた前走は直線鋭い伸びを見せ2着。流れる展開になれば更なる前進も。

おすすめ買い目

馬単 9→6 6→9 9→5 9→2 9→7 9→10

 

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