Odds Park 競馬

　本日のメインは、ファン選抜による岩手版・有馬記念の「桐花賞」（Ｍ１、オープン、ファン投票・記者選抜、右回り、ダート２０００ｍ）。 人気を集めそうな４頭の戦いに伏兵たちがどこまで。大晦日は大寒波になりそうで馬場状況が読めない。水沢で一番時計をマークして仕上がりに狂いのない◎(11)ランガディアから入る。マーキュリーカップ３着など上半期に活躍も、コースはみちのく大賞典を制覇。春の深い馬場でも勝利して、ＪＲＡ時代の５勝はすべて芝と高速決着にも対応できる点にも注目で外枠ならスムーズな競馬もできて瞬発力勝負になっても対応できそう。もちろん○(９)ヒガシウィルウィンは岩手４戦３勝で負けたレースは南部杯の８着。東京ダービー、ジャパンダートダービーを制した実力は断然も、冬の水沢は初めて不安要素はそれだけ。桐花賞勝ちあり岩手では欠かすことができない実績馬▲(２)エンパイアペガサスの存在も気になるところ。ダービーグランプリを制す充実の３歳馬△(12)フレッチャビアンカも古馬とは２戦目で2000ｍなら。もつれ込んで浮上があれば△(１)センティグレード、△(７)アドマイヤメテオ。

　◎(11)ランガディア…金沢遠征後は勢いこそ薄れたが重賞３連勝で挑んだマーキュリーＣを３着と上半期の成績は目を引くもの。追い切り抜群で注目したい。

　○(９)ヒガシウィルウィン…岩手所属馬同士なら土つかず。17年に東京ダービー、ジャパンダートダービー制覇と実績では一枚も二枚も上。横綱相撲で圧倒か。

　▲(２)エンパイアペガサス…２度目の北上川大賞典を制覇で重賞は通算16勝目。桐花賞は昨年２着も17年に制している。狙い通りのローテーションで雪辱期す。

　△(12)フレッチャビアンカ…各地の強豪が揃ったダービーＧＰを制し変則三冠を達成した今年の３歳秋のＣＳ王者。古馬初対決は２着でも内容は上々で反撃へ。

　△(１)センティグレード…昨季トウケイニセイ記念を制覇と冬の水沢に実績が厚い。勝ち味に遅いが今回と同コースみちのく大賞典で２着があり距離も合う。

　△(７)アドマイヤメテオ…５走前の条件交流けやき賞２着や前々走快勝と瞬発力勝負に強いタイプ。昨年の３着馬で冬の水沢に良績は心強く、仕掛け次第で。