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2020年12月30日   第24回 ライデンリーダー記念(SP1)2歳 ・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   世代主役の座に名乗り ニジイロ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 kasamatu08.jpgたまたま同日が超のつく高速馬場だったとはいえ、本番前の相手関係だったとはいえ、叩き台と思われた前走が想像以上に強かったニジイロ。もともと素質の高さを評価されていた馬だし、ひと叩きとコース2走目の上積みもある。今度は一番重い印で推してみたい。逆転候補は金沢から来たマナバレンシア、逃げると強いフーククリスタルシャノンアーサーもまだ見限れない。マナカフナはこの鞍上でどうだ? ヒモとしてなら実際に前走で2着だったアウタースペースでも。

 ニジイロは叩き台の前走が小楽な勝ち方。差されはしたが2走前も1角で接触する不利がありながら4角先頭だった。力発揮なら。「まだ輸送の課題をクリアしたわけではありません。今回も馬運車は1頭積み、装鞍所騎乗でいきます。とにかく当日のテンション次第。馬体重を何とか維持できれば力は出せると思いますが」。

 マナバレンシアは道営で1勝、金沢に移り全国交流重賞の金沢シンデレラCを制している。輸送でイレ込むようなことがなければ。「予定通りの調整。少し間隔があいてたので追い切りは併走で。輸送を考慮して馬なりでしたが、いい動きでしたね。あとは笠松の高速馬場の対応と輸送をどうこなすか。牡馬にも負けない体のつくりをしており、期待していますが」。

 フーククリスタルは逃げれば強敵相手でも、1600mでもというところを見せている。内外に同型はいるが、譲りたくない。「今回は中3週の競馬。上積みこそ感じないものの、いい雰囲気を保てている。しぶとくなっているが、今回もハナには固執したい」。

 シャノンアーサーは世代No.1の呼び声もあったが、ここ2走が案外。出来は悪くないだけに厄介。今年のうちに巻き返したいが…。「連戦疲れなのかな? どこといって気になるところはないが、以前のように弾けてくれないんだ。力差は感じないが、果たして」。

 マナカフナは門別で1つ勝っての転入で当初は逃げて上位をにぎわせていた。リフレッシュなったとなればこの鞍上だけに不気味? 「ここ数戦は疲労感もあって凡走が続いたが、リフレッシュ効果で持ち直していると思う。同型との兼ね合い次第で」。

 アウタースペースは転入後ここに出走の面々と好勝負を繰り広げている。多頭数で位置取りがどうかだが、印ほどの差はない。「状態はいいし、控える競馬で結果を出した前走に手応えを感じている。相手は強くなるが、ある程度の位置が取れれば」。

おすすめ買い目

馬単 1→3 3→1 1→6 6→1 1→12 12→1 1→5 1→8

 

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