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2020年12月18日 シンビジウムオープンA1 特別サラ系一般 別定 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 大みそかにつなげたい トロハ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
面白いメンバーがそろったと思う。人気とのバランスを考えて狙ってみたいのはトロハ。ズブいというか、勝負どころで思うように動いてくれないのが悩みの種だが、それでいて2戦2勝は力のなせるワザか。初コース、相手強化、テン乗りと克服すべき課題はあるが、来ればそれなりの見返りが期待できそうなので。相手は同じく名古屋のコルテ、サムライドライブに、笠松勢からはウラガーノ、シゲルグリンダイヤ、モリデンルンバ。
トロハは気性的に乗り難しさはあるが、それでいて2連勝は地力の表れと言えそうだ。走る気になりさえすればこの相手でも。「僚馬との兼ね合いもあって間隔があいただけで、しっかり乗って本数を重ねてきたし、至って順調な過程。今回の結果次第では東海ゴールドCも視野に入れているので、頑張ってほしいね」。
コルテは2組快勝後の東海クラウンでは一旦後退しかけたが、その後踏みとどまっている。ということは気分次第でオープンでも? 「笹バリ明けになります。直前はしっかり追って仕上げましたが、使いつつ良くなってくれればといったところでしょうか」。
サムライドライブは久々にこの馬らしい強い競馬を見た。笠松は問題ないし、もちろん控えてもだが、ここは逃げ切りが描ける。「前走後も順調な過程で、しっかり乗り込んできました。今回も自身の形で進めることができればでしょう」。
ウラガーノは初の地元出走も7着に終わったが、笠松GPで0秒7差なら上出来。距離がいいとは言えぬが、このメンバーなら!? 「前2走は不本意だが、単に相手関係だろう。馬の方は変わりなくきている。短距離の差し馬といった趣だが、この顔ぶれなら」。
シゲルグリンダイヤはその後のオープンでも善戦し、オータムC2着がフロックでないことを証明している。スムーズな追走なら。「この馬なりにきているよ。まあ流れに左右される脚質だし、いつもコーナーで置かれ気味。この顔ぶれでは展開次第になりそう」。
モリデンルンバは4月に戦列復帰後はほぼ馬券を外さぬ堅実駆けで4着も交流戦の0秒8差。この相手でもといったところはある。「前開催は交流戦を嫌ったまで。リフレッシュ効果もあって今週はやけに動きがいいんだ。オープン相手でも期待したくなるよね」。
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