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　崩れていた障害が良化し、完全復調したセンゴクエース。増量も前走から５キロなら不安はない。連勝中と勢いに乗っており、３連勝が狙える。体調上昇しているアアモンドグンシンが相手も、好内容を続けているホクショウマサル、キタノユウジロウも無視できない。

　(10)センゴクエースは馬体重を大きく減らしていた前走でも、前々走と同様に障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。一時期障害で手間取るレースが目立ち、本来の走りができなかったが、近走はカカリが良化し、完全に復調。勢いに乗り、３連勝期待。

　(１)アアモンドグンシンは久々の実戦となったドリームエイジカップはゴール直前で転倒し競走中止とひと息の結果。ただ、膝を折ったとはいえ、障害三腰でまとめていたし、レースぶりは悪くなかった。ひと叩きされて体調は上昇。特別条件で斤量が減量されるのは好材料。組み合わせも楽になっており、勝ち負け可能。

　(８)ホクショウマサルは前走差し届かずの２着に敗れたとはいえ、障害ひと腰と上々の内容。障害で止まると次の腰が入らないだけに、前走と同じ745キロなら手間取る心配はない。ここでも互角にやれる力を持っている。センゴクエースとは５キロの斤量差があるし、前走の内容からも際どい勝負になるはず。

　(２)キタノユウジロウは重賞で斤量が増加された前走でも障害をひと腰でまとめて粘り込み４着と上々のレースぶり。今季未勝利と結果は出せていないが、近走は自己条件でも差のない走りを続けている。今回はオープンの２番手が相手。この組み合わせなら勝ち負けに加わっても不思議のない力をつけている。警戒が必要。