Odds Park 競馬

　３歳牝馬限定では実績上位で通るエンゼルフクヒメ。ここを目標に調整されて仕上がりは万全。障害を早めに抜けて押し切りが狙える。安定した走りを続けるアバシリルビー、ヒメトラマジックが相手も、障害巧者ニセコヒカルも無視できない。あと、フォルテシモ、コウシュハハイジーに注意。

　(４)エンゼルフクヒメは昨年度の黒ユリ賞を制しているし、今季はＢ２クラスで勝ち負けしているように、３歳牝馬限定では実績上位。ばんえい菊花賞は９着も、680キロの荷物を三腰。ここは670キロでペースも落ち着くし、障害巧者のこの馬ならひと腰が可能。ここ目標に調整されて、仕上がりは万全。重賞２勝目に期待。

　(９)アバシリルビーは速いペースを追いかけた前走でも障害ひと腰。結果２着に敗れたとはいえ、上々のレースぶり。今回は重賞で増量されるが、障害が安定している今なら克服可能。以前、見せていた末の甘さも解消されており、ここでも最後まで歩き切れるはず。力量的にも上位で通る馬。チャンス十分。

　(７)ヒメトラマジックは前走２着も、障害ひと腰でまとめてトップ抜け。昇級戦だったことを考えれば好内容。脚質に幅が出て、安定して力を発揮できるようになった。障害巧者で増量にも不安はない。３歳牝馬限定ならヒケを取らない走りが可能。

　(10)ニセコヒカルは昇級後勝ち星こそないが、障害はともにひと腰と内容は安定している。登坂力で勝負したいだけに、斤量が増量されるのはプラス材料。極端に馬場が軽くなった黒ユリ賞でも４着と好走していた馬。持ち味を生かせれば上位争いに加わって不思議はない。

　(２)コウシュハハイジーは前走で格上馬を完封しているように、今季に入ってからの地力強化が目立つ。今なら増量にも対応できるはず。勢いにも乗っており、無視できない。

　(６)フォルテシモは３歳牝馬限定でこの組み合わせならすんなり先行が可能。この中に入っても互角にやれる。中間も素軽い動きを見せて、好調を維持。注意したい。