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2020年10月18日   ナナカマド賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   障害巧者アルジャンノオーの押し切り期待
生駒 有輝夫

banei07.jpg 前走3着に敗れたアルジャンノオーだが、障害ひと腰でトップ抜けと好内容。障害巧者で増量に対応可能。力量的にも上位で首位期待。復調したキタノダンディが相手も、好内容を続けるネオキングダムフクフクライデンも無視できない。アバシリサクラシンエイアローら牝馬2頭にも注意が必要。

 (7)アルジャンノオーは決め手の差が出て前走3着に敗れたとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けとレースぶりは良かった。重賞で斤量が増加されるのは、登坂力と持久力で勝負したいこの馬には好材料。最多の5勝を挙げているように、力量的にも上位。好調を維持しており、首位期待。

 (6)キタノダンディは2戦連続で、もたついた障害を前走はひと腰。結果4着も復調気配を感じさせる内容。馬体重も増加し、体調は確実に上昇している。前走のカカリなら斤量が増加されるここでも大きく崩れる心配はない。好勝負可能。

 (9)ネオキングダムは前走2着に敗れて3連勝はならなかったが、勝ったアルジャンノオーとは1.5秒と僅差。障害ひと腰と増量にも対応できていたし、内容は良かった。ここに向けて調整されており、仕上がりには不安のない状態。要警戒。

 (8)フクフクライデンは押っつけ競馬を得意としていないだけに、落ち着いた流れの方が競馬しやすい。近走は障害をひと腰でまとめているし、増量にも不安はない。終いは確実に脚を使える馬。持ち味を生かせれば勝ち負け十分。

 (10)アバシリサクラは前走も課題の障害をひと腰で抜けて豪快な差し切り勝ち。切れ味勝負なら牡馬相手でも互角にやれる。現段階では障害で止まると腰を入れることが難しいだけに、増量されるここで近2走のようにひと腰でまとめれるかがポイント。手間取らなければ上位進出が可能。

 (2)シンエイアローはA1再昇級となった前走は障害をひと腰。そのまま粘り込み2着と上々の内容。障害には自信を持っているし、増量に不安はない。あとは末の甘さがあるだけに、終い踏ん張り切れるかがカギ。我慢できればチャンスもある。

おすすめ買い目

馬単 7→6 7→9 7→8 7→10 7→2 6→7 9→7

 

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