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2020年10月15日   第13回 兵庫若駒賞重賞1 2歳登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ツムタイザン3連勝で一気に頂点へ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"

sonoda03.jpgメインは未来優駿2020・兵庫若駒賞。本命はツムタイザン。7月の新馬戦は調教中の怪我で直前での取り消しとなってしまったが、仕切り直しの8月デビュー戦以降から現在連勝中。内へのモタれ癖がデビュー前からの課題だったが、特殊なハミに替えてからは走法も徐々に改善中。内容的にも伸びしろは大きく、より一層の前進が期待できそうだ。対抗はマルカフォルトゥナ。前走で上記馬に負けはしたが、陣営もその点を踏まえ入厩から初めてとなる速い追い切りを消化。これまでと比べ物にならないほどの反応を見せており、調整過程での上がり目はメンバー随一に感じる。ほかでは園田プリンセスカップ組のフセノチェリーアイルビーゼア。当時の先着は後者だが、前者は序盤の立ち回りで不利も受けており、着順ほどの力差はなかったように感じる。発馬次第ではスマイルサルファー、前掛かりな展開になればシェナキング辺りも上位圏突入可能。

ツムタイザン…連勝となった前走も多少内にモタれ気味の走りにはなっていたが、そんな走法でも楽々差し切った内容に同馬の高い性能を窺わせた。その前回で砂を被る競馬も克服、一戦毎に動きにも芯が入ってきており、距離延長でさらなる走り振り良化が期待できそうだ。

マルカフォルトゥナ…まだ鞍上の扶助に尻尾を振って嫌がる素振りは見せているが、そんな走りでも距離延長後からは3戦2勝②着1回と高水準の走りを続けている。今回の中間攻め馬強化が吉と出れば一気押し切りも。

フセノチェリー…園田PCは1コーナーの入りで内の馬が外へ出てきて接触、そこから位置取りが下がる形になっていたが、後半しぶとく盛り返して4着。リズムさえ崩さなければ前走以上の走りが見られそうだ。

アイルビーゼア…園田PCは結果2着だったが、勝負どころで置かれ気味になっていた転入初戦から比べても出脚、反応ともに良化が窺えていた。全国交流重賞で揉まれた経験が生きれば一気のタイトル奪取も。

スマイルサルファー…前走は内にヨレる感じのゲート出になってしまい行き脚が付かなかったが、後方からメンバー最速の上がりで3着。枠内での落ち着きが前進のカギを握る。

シェナキング…デビューから末脚に徹する競馬を続けており、その終いの伸びも堅実。Hペース展開では常に上位進出し続けており、先行激化なら重賞舞台でも浮上可能だ。

おすすめ買い目

馬単 4→7 7→4 4→2 2→4 4→10 10→4 4→3 4→9 7→2 2→7

 

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