おすすめ注目レース

2020年10月 7日   第53回 瑞穂賞〔H2〕(デクラレーションオブウォ一般 オープンサラ系3歳以上 別定 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   ルールソヴァールが門別戦無傷の4連勝で大一番へ
ケイバブック 對馬 大樹

monbetu03.jpg【結論】
 2020年度のホッカイドウ競馬もいよいよ終盤戦に入り、最終日の道営記念まで残り1カ月を切った。道営記念に向けて前哨戦の重賞はこのレースが最後。注目の一戦になりそう。ルールソヴァールは道営転入後、無傷の3連勝。さすがJpnIII優勝歴がある実績馬。ここでは地力が違った印象。今回も順調だし、4連勝で道営記念に進む。強敵は2018年の古馬チャンピオン・スーパーステション。脚部不安で約1年休養したが、復帰戦で3着と、王者復活へ、手応えを掴んだ様子。ひと叩きされた効果も中間の動きに見て取れたし、逆転の期待がかかる。星雲賞、くろゆり賞と重賞2連勝中のクインズプルートも更に調子を上げている。1800メートルの距離も守備範囲だし、3戦連続重賞制覇も可能。ヤマノファイトは旭岳賞での落馬の影響もなく、前走2着と力を示した。前々走の汚名返上を含めて改めて狙いたい。今年の赤レンガ記念覇者ステージインパクトもこの距離は得意としており侮れない。

【詳細解説】
 ルールソヴァールは、道営転入後、無傷の3連勝。並み居る重賞ホース相手だった前走のH2重賞・旭岳賞では、2着に3馬身差の完勝。新天地で完全復活した2018年の佐賀記念(JpnIII)優勝馬。実力は十分だし、道営記念に向けて、4連勝で弾みをつける。

 スーパーステションは、脚部不安からの復帰戦で3着。最後は久々の分、粘り切れなかったが、それでも2018年度の道営チャンピオンホースの底力は見せた。目標は道営記念だが、ひと叩きされた効果は十分見込める。一昨年の瑞穂賞覇者。ここなら主力の一頭。

 ヤマノファイトは、落馬競走中止後の旭岳賞を挟んで連続2着。前走は勝ち馬の決め手が一枚上だったが、この馬自身、落馬の影響を感じさせぬ走りだったし、体調面に不安はない。実績、実力ともにこの相手でもヒケを取らないし、今回は逆転Vも可能。

 クインズプルートは、星雲賞優勝後、笠松に遠征して、くろゆり賞制覇。重賞2連勝と今絶好調だ。この2戦の内容を見ると、ベストの距離はマイルかもしれないが、2000メートルの赤レンガ記念で2着に来ているし、1800メートルなら守備範囲。勢いに注目。

 ステージインパクトは旭岳賞で3着。上位2頭からは離されたが、叩かれつつ調子が上がっているのは確か。今年の赤レンガ記念優勝馬。こちらも同じ2000メートルの道営記念が目標だが、1800メートルで7勝しているように距離実績は十分。軽視は禁物。

おすすめ買い目

馬単 5→3 3→5 5→4 4→5 5→6 6→5 5→1

 

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