Odds Park 競馬

　勝ち切れないシンエイボブだが、自己条件に戻り、このメンバーの中に入れば実力上位で通る。軽馬場なら増量にも対応可能。デキ良く、首位期待。終い確実なイズミクィーンは障害次第では逆転も。勢いに乗るサクラダイチ、復調気配窺えるアアモンドヒューマにも警戒が必要。あと、カネゾウ、フクトクに注意したい。

　(１)シンエイボブは前走ゴール寸前交わされて２着も、障害はひと腰でまとめてトップ抜け。走破時計も優秀だったし、内容は良かった。今回は特別条件で斤量は増加されるが、脚抜きのいい馬場なら崩れる心配はない。自己条件に戻り、この中に入れば実力上位で通る。中間の動きも良く、勝機到来。

　(７)イズミクィーンは特別条件で斤量が増加された前走でも、障害ふた腰。近走は勝ち切れないが、課題の障害が良化し、安定して力を発揮できるようになった。今のカカリなら基礎重量の増加にも対応可能。終いは確実に脚を使えるし、障害を早めに抜ければ首位も狙える。

　(２)サクラダイチはマイペースで運べたとはいえ、障害をひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝と言える内容だった前走。今回は基礎重量と賞金ハンデの増加にともなって15キロ加増されるが、障害は巧者だし、対応可能。勢いにも乗っており、要警戒。

　(８)アアモンドヒューマはペースが速くなったこともあり、前走は息を入れて追走して行き、前々走で手間取った障害に重点を置いた走り。ひと腰でまとめていたし、結果はしんがり負けもレースぶりは悪くなかった。特別条件で少しでもペースが落ち着くのは好材料。息を入れて行けるようならチャンスはある。

　(10)カネゾウは速いペースを追いかけた前走は障害で三腰かかり６着。今回は特別条件となるし、軽馬場とはいえ、極端なペースにはならないはず。道中で息が入れば障害の修正は可能。好調を維持しており、巻き返しに注意。

　(３)フクトクは上のクラスとの混合戦で相手が揃っていたことを考えれば７着も仕方のない結果。自己条件に戻るここなら力で見劣ることはない。あとはテンに置かれる面があるだけに、スムーズに流れに乗れるかがカギ。追走で手間取らなければ上位進出が可能。